俳優の大森南朋が缶コーヒー『ボス 贅沢微糖』（サントリー）の新イメージキャラクターに起用され、“キレ芸”が持ち味のカンニング竹山をさしおいてキレる謎の男をCMで演じることが27日、わかった。同CMシリーズは約3年半にわたって俳優の伊藤淳史が贅沢なことに遭遇する様子を描いてきたが、今度は様々なシチュエーションで大森が「贅沢言うな！」と言い放つ新たなストーリーが展開される。

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　NHK大河ドラマ『龍馬伝』での武市半平太役など「最近、わりと硬いイメージの役が多かった」という大森が「CMを通じて自分の新しい一面をお見せできたら」と、キレやすくもお茶目な男を演じる。2バージョンで展開する新CMでは、「贅沢言うな！」と声をあげながらも面と向かって相手に言えず、カンニング竹山演じる全く関係のない人物や、銅像に反論しまうという、弱腰な男をコミカルに表現。「贅沢していいのは…」と同商品を飲みながら、「缶コーヒーは贅沢しよう」というメッセージを送る。

　新CMにはカンニング竹山のほかにも、テリー伊藤、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、やくみつるが出演しており、撮影を振り返った大森は「いつもバラエティ番組で見ている方とご一緒するのは、何だが不思議な感じで新鮮でした」。異色の共演を「テリーさんに反論したりとか、竹山さんに詰め寄ったりと実際にはできないことができて、とても刺激的でした」と満喫したようだ。

　テリー伊藤とカンニング竹山が出演する新CM『市民のぜいたく』篇、田村とやくが出演する『視聴者のぜいたく』篇は、2月1日より全国で放送開始。

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