千葉県・船橋市の非公認ご当地キャラ・ふなっしー、AKB48の渡辺麻友、声優の宮野真守が3日、都内で行われた映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々：魔の海』の大ヒット舞台あいさつに出席した。ふなっしーがいつも通りの奇声と動きで会場を沸かせるなか、宮野が「前回、スクリーンに触るというご法度を破り怒られてた」と明かすと、「始まる前に『スクリーンには触れるなよ』って言われたなっしー…」と一気にトーンダウン。「2人があいさつしてる時に間合いを計ってたなっしー。怖いなっしー…」と時折、後ろを振り向いてスクリーンを気にする素振りをみせた。

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　後ろがダメなら…と、ふなっしーが“前”へジャンプし「ヒャッハー！」と奇声をあげると、観客たちも待ってましたとばかりに「ヒャッハー！」とコールアンドレスポンス。「映画の舞台あいさつなのにライブみたいなっしー！」とノリノリで盛り上げ、面目躍如。

　さらに、ギリシャ神話がテーマの同作にちなみ、“ふなっ神”として登場したふなっしーは、同席した渡辺と宮野に特製ケーキを“お・も・て・な・っしー”。「朝6時入りして手作りなっしー」と豪語して、2人を驚かせたが、ケーキの細かい材料を問われ「チョコだと思うなっしー…」「飴を練ったやつなっしー…」と自信なさげに答えて、2人から「本当に作ったの？」と疑惑の目を向けられていた。

　同作で初の実写吹き替えに挑戦した渡辺は、満席になった会場を眺めて「本当にうれしいの一言に尽きる」と感慨深げに語り、「吹き替えのお仕事は初めてだったんですけど、すべての力を出して、お仕事を務めたのでたくさんの人に見ていただいて幸せな気持ちでいっぱいです」と喜んでいた。