若手俳優・松坂桃李(23)主演で人気アニメ『科学忍者隊ガッチャマン』が実写映画化されることが11日、わかった。1972年のテレビ放送時は平均視聴率21%を叩き出した人気作で、子門真人が歌う主題歌も当時大流行。映画版ではキャラクターはそのままに、近未来の東京を舞台にしたオリジナル脚本を展開し、松坂のほか綾野剛(30)、濱田龍臣(12)、鈴木亮平(29)、メンバー紅一点のヒロインに剛力彩芽(20)が決定。松坂は「身震いするぐらい楽しみ」と熱く意気込む。 悪の組織「ギャラクター」に立ち向かう5人の少年少女の戦いを描き、子ども向けアニメでありながら重厚な人間模様と格闘シーン、さらに子門が歌う「誰だ、誰だ、誰だ〜」のキャッチーな主題歌。誰もが知る作品の実写化に主演の松坂は、「僕は戦隊出身なので、レッドを務めさせていただいた経験を生かすとともに、全く新しいヒーロー像を作り上げていきたいと思っています」と気合十分だ。
2012/10/12