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『東京国際アニメフェア』4日間で9万8000人強を動員 海外来場者がアップ

 3月22日より東京ビッグサイトで開催された『東京国際アニメフェア』(実行委員長:石原慎太郎東京都知事)が25日、閉幕した。アニメ原作者を抱える多くの大手出版社が参加しない事情から、来場者の大幅ダウンが懸念されたが、4日間の来場者数は9万8241人となり、前回(2010年)の13万2492人と比べ約25%減にとどまった。

『東京国際アニメフェア2012』が閉幕。写真は『アンパンマン』のやなせたかし氏がデザインした10代目公式キャラクター・アット君(C)Takashi Yanase/TAFEC

『東京国際アニメフェア2012』が閉幕。写真は『アンパンマン』のやなせたかし氏がデザインした10代目公式キャラクター・アット君(C)Takashi Yanase/TAFEC

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 24日のパブリックデー1初日目は、雨のち曇の天気の影響もあり、来場者数3万1391人で前回の初1日目と比べて約40%もダウン。2日目の25日は晴れて4万2478人が来場し、約30%減に持ち直した。

 一方、22日、23日のビジネスデー2日間の来場者数は2万4750人で、前回に比べ8.2%減ではあるが、海外来場者数は前回より約25%もアップし、国際的なアニメビジネスの場としての存在感は高まりつつあることを示した。

 今回、最も減少したのはプレス関係者。4日間で682人と前回の1524人比べ、半数以下に激減した。

 昨年は東日本大震災で開催中止となったため、今回は2年ぶり11回目の開催。次回の『東京国際アニメフェア2013』は2013年3月21日(木)〜24日(日)に同所で開催されることが決定している。
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