3月25日(日)からドイツ・ドルトムントで開催される『世界卓球2012』に出場する日本代表女子チームの福原愛、石川佳純、平野早矢香、藤井寛子、石垣優香の5選手が18日、東京ミッドタウン内で出発セレモニーに出席した。いつもの勝負服の“ユニフォーム”ではなく、そのまま合コンにも行けそうな装いに落ち着かない様子で、ギャラリーから「かわいい〜」と声がかかると「すごく照れています」とモジモジ。さらに、福原選手と石川選手はワンピース姿のまま高速ラリーや的当てのデモンストレーションに応じ、ギャラリーを沸かせた。 『世界卓球』は団体戦と個人戦が1年おきに行われ、今年は団体戦。女子は5大会連続で、男子も2大会連続で銅メダルを獲得しているが、今年こそ“鬼門”ともいえる準決勝を突破して銀メダル、金メダルを獲得するのが最大の目標となっている。同日午前中まで行っていた合宿の手応えは「気持ちも技術も上がってきている。いい感じでドルトムントへ行けそう」と福原選手。メンバーは「一致団結」の絆を固くし、「元気いっぱいのプレーで、日本へいいニュースを届けられるように、頑張りたい」(石川選手)と意気込みを語った。
2012/03/18