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栗山千明、声優業に「本気」 劇場アニメ『ドラゴンエイジ』に初主演

 全世界で600万本を売り上げた人気ロールプレイングゲームの劇場アニメ作品『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』(曽利文彦監督、2012年2月11日公開)の製作発表記者会見が6日、都内で行われ、声優を務める栗山千明谷原章介GACKTが出席した。長編アニメーション作品に初主演する栗山は「もともとアニメーションが大好き。実写のお芝居のような感覚で本気で取り組みました。絶対的な見応えのある作品になることを誓います」と自信をみなぎらせていた。

左から谷原章介、栗山千明、GACKT (C)ORICON DD inc.

左から谷原章介、栗山千明、GACKT (C)ORICON DD inc.

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 原作はRPGゲーム『ドラゴンエイジ:オリジンズ』。エルフやドワーフ、闇の軍勢といった西洋ファンタジーの世界観と、原作ゲームで絶賛された血生臭さを感じるリアルな描写をアニメでも忠実に再現し、それぞれの“正義”が衝突する争いを描く。

 栗山は世界を統治する“教会”に仕える優秀な騎士カサンドラ、谷原はカサンドラとともに“教会”の存亡をかけた壮大な“聖戦”に身を投じることになる気のいい魔法使いガリアン、GACKTは騎士団を率いるナイトコマンダーをそれぞれ演じた。

 曽利監督は『ピンポン』『あしたのジョー』などの実写作品も手がけるCGアニメのトップ・クリエーター。「アクションとドラマのバランスがテーマ。難しかったが、アクションもたっぷり、ドラマもたっぷりの両立が初めてうまくいった」と満足げ。『ベクシル-2077日本鎖国-』(2007年)に次いで曽根作品への声の出演は2作目となる谷原も「ゲームファンの期待を裏切らない曽利監督の最高作品になる」と話した。

 『劇場版機動戦士Zガンダム』3部作以来、7年ぶりに劇場版アニメの主題歌も担当するGACKTは「いつかは燃え尽きてしまう命なら、戦ってその命を全うしようという映画のテーマに寄り添った曲ができた。この映画を観ればリアルダークファンタジーの意味が理解していただけると思う」と自身の見解を明かした。

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関連写真

  • 左から谷原章介、栗山千明、GACKT (C)ORICON DD inc.
  • 映画『ドラゴンエイジ−ブラッドメイジの聖戦−』のキャラクター画:カサンドラ (C)2011 Dragon Age Project. All rights reserved by FUNimation / T.O Entertainment
  • 映画『ドラゴンエイジ−ブラッドメイジの聖戦−』のキャラクター画:ガリアン(声・谷原章介) (C)2011 Dragon Age Project. All rights reserved by FUNimation / T.O Entertainment
  • 映画『ドラゴンエイジ−ブラッドメイジの聖戦−』のキャラクター画:ナイトコマンダー(声・GACKT) (C)2011 Dragon Age Project. All rights reserved by FUNimation / T.O Entertainment
  • 映画『ドラゴンエイジ−ブラッドメイジの聖戦−』の場面写真 (C)2011 Dragon Age Project. All rights reserved by FUNimation / T.O Entertainment
  • 左から谷原章介、栗山千明、GACKT (C)ORICON DD inc.
  • 左から曽利文彦監督、谷原章介、栗山千明、GACKT

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