ナインティナインやダウンタウンなど人気お笑い芸人を輩出した関西若手芸人の登竜門的コンテスト『第32回ABCお笑い新人グランプリ』が10日、大阪市内で行われ、息つく間もない早口漫才を武器に披露したお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーが最優秀新人賞に輝いた。
エントリー103組の中からグランプリを勝ち取ったウーマンラッシュアワーは、ボケの村本大輔、ツッコミの中川パラダイスで2008年9月に結成。昨年の同大会では審査員特別賞を受賞しており、若手芸人の成長株として頭角を現していた。この日は最終決戦をさらば青春の光、ソーセージの3組で争い、ウーマンラッシュアワーは昨年の『M-1』用に準備した自信作「速いスピードでしゃべり倒すアルバイトリーダー」ネタで他のコンビを圧倒。見事、賞金100万円とテレビの冠番組、ラジオのレギュラー番組の出演権を獲得した。
受賞会見で中川は「いつもは感謝の言葉を伝えない相方が「『サンキュー!』と言ってくれて本当に嬉しかった」と“コンビ愛”を深められたことに満足げな様子。また、“おばあちゃん子”だったという村本は、昨年亡くなった祖母の写真を待ち受け画面にした携帯電話、直筆の手紙をお守り代わりにてポケットに忍ばせて大勝負に挑んだことを告白し、「早く(お墓のある)福井にトロフィーを置きたいですね」と、長年応援してくれていた亡き祖母の墓前に良い報告ができることを喜んだ。
なお、最終決戦に残った他の2組には「優秀新人賞」(賞金10万円)が贈られたほか、「審査員特別賞」(賞金10万円)はクールなロボットに人間が翻ろうされるSFチックな漫才を披露したトットが選出された。
エントリー103組の中からグランプリを勝ち取ったウーマンラッシュアワーは、ボケの村本大輔、ツッコミの中川パラダイスで2008年9月に結成。昨年の同大会では審査員特別賞を受賞しており、若手芸人の成長株として頭角を現していた。この日は最終決戦をさらば青春の光、ソーセージの3組で争い、ウーマンラッシュアワーは昨年の『M-1』用に準備した自信作「速いスピードでしゃべり倒すアルバイトリーダー」ネタで他のコンビを圧倒。見事、賞金100万円とテレビの冠番組、ラジオのレギュラー番組の出演権を獲得した。
受賞会見で中川は「いつもは感謝の言葉を伝えない相方が「『サンキュー!』と言ってくれて本当に嬉しかった」と“コンビ愛”を深められたことに満足げな様子。また、“おばあちゃん子”だったという村本は、昨年亡くなった祖母の写真を待ち受け画面にした携帯電話、直筆の手紙をお守り代わりにてポケットに忍ばせて大勝負に挑んだことを告白し、「早く(お墓のある)福井にトロフィーを置きたいですね」と、長年応援してくれていた亡き祖母の墓前に良い報告ができることを喜んだ。
なお、最終決戦に残った他の2組には「優秀新人賞」(賞金10万円)が贈られたほか、「審査員特別賞」(賞金10万円)はクールなロボットに人間が翻ろうされるSFチックな漫才を披露したトットが選出された。
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2011/01/11