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　お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が21日、両鼻孔にあったポリープのようなできものを除去するため、夏休みを利用して入院、手術を受けていたことを同日都内で開催したトークライブDVD『論論ブーツ』発売記念イベントのなかで明かした。冒頭、5日間入院していたと報告した淳は「あと2日間、入院する予定が仕事（同イベント）があったので、今朝退院しました。医者が（楽屋で）待機しています」と説明。術後の経過は「だいぶ（鼻のとおりが）いいのはいい」と、順調であることを強調した。

　同トークライブは当初、口下手な亮の“トークを鍛える場”として数年前に淳が企画したもの。ところが、初回直前に淳が人気女優との熱愛を写真誌にキャッチされたことから、この件に言及。その後も、淳の身辺で起こったスキャンダルネタの報告の場として、知る人ぞ知る人気イベントに成長した。今春をもって終了し、今回その模様を2本のDVDにまとめた。

　久々に、2人きりでライブを行った淳は入院の件について、当初はダウンタウン・松本人志、ナインティナイン・岡村隆史ら事務所の先輩芸人が次々と入院する事態を目の当たりにして「正直、吉本もピリピリしてる…」という理由から公表する予定は無かったという。ところが、交流のあるスタッフがツイッターで入院の事実をつぶやいたことから、一部ファンに漏れたため、この日のイベントで自らの口で話すことになったとした。

　病状について語った淳は、その内情として相方・亮はおろか「入院しているのにお花をくれたのは『知りたがり』（フジテレビ系）だけ！」と、おかんむり。入院の詳細を知らなかった亮が、いくつかの言い訳をすると「俺は全身麻酔して、大変なオペだった。ロンブーとしても頑張っていたのに…」。そして「もういい！今後、お前の葬式でも何もしない！」と呆れ顔だった。

　さすがにただならぬ空気を察知した亮は、気を取り直して「夏休み」「渋滞」などのお題でフリートークを行うも、結局コンパクトに話をまとめられずじまい。これには淳も「年々、腕が下がっている〜（ネタは）小学生に考えてもらっているでしょ？」とお手上げ状態だった。

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