■その他の写真はこちら

　テレビ東京の相内優香、秋元玲奈アナウンサーが、入社3年目で正念場を迎えようとしている。東京・新宿の大久保公園内で開催中の『やりすぎフェスタ2010』内で、お笑いタレント・ケンドーコバヤシと、南海キャンディーズの山里亮太と共に“18禁”のイベントに出演することになった2人が、このほどORICON STYLEのインタビューに応じ、先輩の大橋未歩アナへの憧れと共に心境を明かした。イベント中は、世の男性が期待する露出要素は一切なく、司会業を全していく相内アナだが「セクシーさが欲しいんですよね。大人の香りが足りないと思う」と女性としての悩みを打ち明け、秋元アナも同調。「大橋さんはすべてがセクシー。これをきっかけに（私たちも）セクシー路線を出していきたい」と密かな思いを打ち明けた。

【写真】その他の写真を見る

　相内アナと秋元アナが出演するのは、8月20日（金）に行われる同フェスのイベント『18禁！セクシーナイト やりすぎ女の天王洲猥乱in新宿パート2』。18歳未満は入場禁止、カメラも回らないという状況下で、テレビでは放送できないような過激トークや演出が期待される“やりすぎ”ならではの企画だ。

　そんな過激な内容に、今まで縁遠かったという若手女子アナ2人がついに投入される。相内アナは「アドリブで、18禁にふさわしい“何か”を求められているのかと思います。入社して初めての試練」と戦々恐々。秋元アナも「少しずつ大人の世界に飛び込んでいけたらと思いますけど、どうなるかわからないので、ドキドキ」と不安の色は隠せない。

　さらに「レベル高いですよね。場を盛り下げちゃいけないですし」「緊張する」など、様々な不安材料が2人の頭をよぎるなか、『やりすぎコージー』（同局系）などで数々の芸人たちをまとめ上げる先輩・大橋アナが頼もしい存在として映るようだ。秋元アナは「個人的に講義を受けて準備万端の状態で臨みたい」とアドバイスを求めれば、相内アナも「『やりすぎ』のスタッフさんは私たちに何かを試そうとしてるのかなと思う。大橋さんは他局でも類を見ない方ですので、それに続けとはいいませんが、もう少し自分の殻を破れれば…」と参考となる面や尊敬する要素は多いという。

　アドリブや機転を利かせる行動が試される場面が必然と多くなる舞台に「大橋さんなら、どうするのかっていうのを考えたい。ただ、大橋さんが言っても許されるけど、私たちが言ったら…というのはあると思うので、そこは考えたいですね」と、自分たちらしさの追及も忘れない。彼女たちの冠番組『A×A（ダブルエー）』（同局系）で培ってきた“阿吽の呼吸”を武器に、秋元アナは「同期が隣にいるので、お互いをフォローし合える。お笑いのコンビ化もしてきていて、手の内もわかりますから、2人ならではっていうのが見せられると思います」と声を弾ませる。

　ケンコバや山里からの無理難題を振られるケースも大いに予想されるが、「お2人は仕切りも頭の回転も素晴らしいので勉強する部分は多いと思います。2人の胸に飛び込む感じでいければいいかなって。イベントとして楽しくなることは間違いないので！」と声を揃える。

　やりすぎガールも交えたギリギリなステージを、どうまとめ上げるのかも、2人の手腕の見せ所。ゆえに“セクシーナイト”を意識しなくてもいい立場ではあるが、相内アナは「セクシーさが欲しいんですよね」と打ち明け、ここでも大橋アナの名を挙げる。「大橋さんはすべてがセクシー。初めて会った時、豚の角煮を食べてた時があったんですけど、その姿がセクシーだったんです。行動1つ1つにフェロモンが出ていて、男性は堪らないと思う。なので、これをきっかけにセクシー路線を出していきたい」と新たな分野開拓にも秘かに闘志を燃やす。公私共に先輩アナに追いつき追い越せと言わんばかりに奔走する“ダブルエー”の活躍が見られそうだ。

　『やりすぎフェスタ2010 テレビじゃできない！夏は芝居で都市伝説＆夜の…やりすぎ芸人祭り』は東京・大久保公園内特設テントにて、8月31日（火）まで開催される。

◆関連ニュース一覧　アナウンサー｜テレビ東京