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　お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が映画初主演した『上島ジェーン』の完成会見が17日、都内で行われ、上島と共演者の有吉弘行、清宮佑美が出席した。堂々の初主演作品に上島は「正直、ちょっと天狗になってる。これでドッキリだったら俺もなめられているよな！」と満足げだったが、有吉から下心丸出しだった日々を暴露されギャグもスベりまくるなど散々。有吉は「この映画で本当に上島さんを嫌いになって欲しい」と切に訴えた。

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　「地球を感じたい」という上島が、千葉県内のサーフィンスポットに一ヶ月滞在し、真のサーファーを目指すドキュメンタリー。竜兵会メンバーとして上島に付き合った有吉は、元々泳ぎが苦手な上島がサーフィンに挑戦したのは「女性にモテたいだけ」という下心からだと指摘。「たくさんの共演者にモーションをかけていた」「主役俳優は、共演者を抱けると勘違いしている。やっぱり“豚の死骸”。人間としてダメ」とバッサリ斬り捨てた。

　言われっぱなしの上島は「大きな勘違いをしていたのは事実」と非を認め「奥さん一筋ですから…でも、映画は観せられないなぁ」とバツが悪そうに釈明するのが精一杯。またタイトルが映画『稲村ジェーン』（監督・桑田佳祐）に類似してると指摘されると「パクリでしょう。桑田佳祐もドンと構えられてるから怒ることもないでしょ？」と意に介していない様子。途中、上半身裸になってイチローに捧げるギャグを披露するも哀れな空気を察したのか、最後はガックリ肩を落としていた。