実業之日本社のマンガ誌『漫画サンデー』(月2回刊行)が、2月19日発売号をもって休刊することが8日、明らかになった。同誌は1959年8月に週刊誌として創刊し、「静かなるドン」などを掲載してきたが54年の歴史に幕を下ろす。
同社は、休刊を決断した理由について「青年漫画誌を取り巻く環境の変化が厳しかったこと」「定期雑誌とコミックスの両方を利益につなげることが困難だったこと」「『静かなるドン』の連載終了でヒット作がなくなったこと」の3つを挙げた。
若い世代の漫画と雑誌離れが激しくなり、部数が大きく落ち込んだほか、雑誌とコミックスの購入者が異なりビジネス的に両立するのが困難になったと説明。さらに、最も人気のある『静かなるドン』(新田たつお氏)が終了することで、休刊を決めたとしている。
それでも、今後については「休刊後もWEBや月刊誌など新しい媒体を模索し、コミックス化していきたい」としている。「形はまだ決まっていないが、現在連載のあるものは続けたいし、漫画から撤退するわけではない」と、新たな形での復活を誓っていた。
同社は、休刊を決断した理由について「青年漫画誌を取り巻く環境の変化が厳しかったこと」「定期雑誌とコミックスの両方を利益につなげることが困難だったこと」「『静かなるドン』の連載終了でヒット作がなくなったこと」の3つを挙げた。
若い世代の漫画と雑誌離れが激しくなり、部数が大きく落ち込んだほか、雑誌とコミックスの購入者が異なりビジネス的に両立するのが困難になったと説明。さらに、最も人気のある『静かなるドン』(新田たつお氏)が終了することで、休刊を決めたとしている。
それでも、今後については「休刊後もWEBや月刊誌など新しい媒体を模索し、コミックス化していきたい」としている。「形はまだ決まっていないが、現在連載のあるものは続けたいし、漫画から撤退するわけではない」と、新たな形での復活を誓っていた。
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2013/01/08