タレントの所ジョージが17日、東京・六本木のニコファーレでドキュメンタリー番組『Curiosity 好奇心の扉』放送開始記念イベントに登場した。自らを「好奇心と創意工夫だけでできている！」と胸を張った所は、“宇宙の創造主”を聞かれ「また大きく出たね！　諸説あると思うけど、宇宙ってあるとかないとかの枠組みで考えない方がいいと思う。宇宙っていうのは“ふわっ”とできて、それを目撃した人はいないんだよ」と独特の持論を展開し、笑いを誘った。

　世界200以上の国と地域で配信され、日本でも1997年より放送されているドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」でスタートする同番組。人間が抱くさまざまな好奇心を検証していく番組のジャパン・ナビゲーターに任命された所は「私が1番、この番組に興味がある」と興奮気味に意気込んだ。

　所はイベントでも『世界の終わりとは？』『胎児はどのように発達するのか？』などというお題に対してノリノリでコメント。パラレルワールドの存在についても「あった方がおもしろいでしょ！」と発言。さらに、『ロボットに支配される日は来るのか？』という話題には「もう支配されつつあるでしょ。夜中にみんな（スマートフォンなどの端末から）情報を読んでて、あれを見てると支配されてるなと思う」と語っていた。

　『Curiosity 好奇心の扉』は10月30日（日）から毎週日曜午後8時で放送。