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GLAY・TAKURO、憧れの“3強バンド”メンバーとの対面に感激

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 ロックバンド・GLAYが9日、Gyao!ライブトークに出演した。「今年の夏、写真に収めたかった瞬間」というテーマではリーダーのTAKUROが、先月8日に米シカゴで行われた野外ロックフェス『ロラパルーザ』を観戦した際、同フェスに出演したロックバンド・X JAPANのYOSHIKIとSUGIZO、同じく観戦に訪れたロック歌手・氷室京介と打ち上げで対面したことを挙げた。奇しくも自身が愛聴していた3バンドのメンバーがそろい踏みしたことに「ダメだよね! あの瞬間は、この夏一番の思い出でした」と感慨深げに語った。

 GLAYのデビューへのきっかけを与えたX JAPAN・YOSHIKIと、アマチュア時代から愛聴し、デビュー後も親交を深めていたLUNA SEAのSUGIZO(X JAPANにも加入)、そして函館にいた高校生時代から“大ファン”だったロックバンド・BOOWYのボーカリスト・氷室との交流。各自が対談やライブなどで交わることはあっても、一同に集まることは異例で、その場に居合わせたTAKUROは「ものすごい感動しましたね」と感無量。写真に収められなかったことを悔やむも「心のシャッターは押した」と笑顔で振り返った。

 6月に自主レーベル<loversoul music & associates>を設立したばかりのGLAYは、今月8日に42ndシングル「Precious」を発売。TAKUROの元に届けられた、ある夫婦の姿を描いた闘病記を読み構想を膨らませていったという同作は「すごく大事なことを思い出させてくれた」(TAKURO)という、愛する人を失った喪失感を鮮明に描いたミディアム・バラード。TERUも「見えていないところで、支えてくれた人がこれだけいたんだと、感謝の気持ちが芽生えた」と思いを語った。

 ニューシングルには、ジャケット写真にJIROが撮影した写真が使用されているほか、初回限定版には7月6日に横須賀芸術劇場で行われたライブの模様を収録。「手作りで(作品を)届けたい」というTAKUROは、自主レーベル設立によりこれまで実現しなかった“自由度”のある活動に「これまでの作戦やなんやがなくなり、今は幸せですね」と語る。10月13日発売の10thオリジナルアルバム『GLAY』についても「とことんまでGLAYらしい、俺の大好きなGLAYの音を鳴らしてやろう」という意気込みで制作に打ち込み、TERUも「自信作。想いを注いだ」と力強くアピールしていた。

 同トークライブはUstreamでの生中継のほか、Twitterとも連動しGLAYへの応援メッセージや質問を随時募集。ファンからの生の声に、メンバーも終始にこやかな表情でトークを繰り広げた。

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