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YUI、藤原竜也&松山ケンイチ“名コンビ復活”映画の主題歌に抜擢

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 映画『デスノート』以来、藤原竜也松山ケンイチが再び競演することも話題の映画『カイジ〜人生逆転ゲーム〜』(10月10日公開)の主題歌と劇中歌をシンガー・ソングライターのYUIが担当することが26日、わかった。映画は“負け組”人生を歩む主人公・伊藤カイジ(藤原)が、一夜に行われる奇抜なゲームに挑戦しながら「人生は逆転できる」と信じて戦う姿を描いたもので、YUIは「どんな難題も、ユーモアに変えて笑い飛ばしたいという気持ちを込め制作しました」と楽曲に対する想いを寄せている。

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 映画の原作は1996年に連載開始した漫画で、シリーズ3作品のコミック売り上げは1300万部(累計)を突破する大ヒット作。船上で繰り広げられる“借金チャラ”か、命の保証すらない“過酷な強制労働”を賭けたゲームに一喜一憂する姿を描いたもので、映画では主役を藤原が演じるほか、藤原に取り立てを迫る悪徳金融会社社長役に天海祐希、さらに「勝たなきゃゴミだ!」と参会者を煽るゲームの仕切り役を香川照之が務め、山本太郎、松尾スズキ、佐藤慶ら豪華キャスト陣が名を連ねる。また、全長30メートルの“鉄骨渡り”の場面では、同様にコミック作品から映画化された『デスノート』で藤原と競演し人気を集めた松山ケンイチが特別出演。“名コンビ”復活も劇中の見どころの1つである。

 実際に作品を観賞したというYUIは、軽快なリズムで独特の声色を駆使した主題歌について「映画のイメージも大切に、今の私の想いが詰まった自信作。(映画も)すごく前向きになれる形に仕上がっていて、爽やかに、背中を押してくれる感じが残り、すっきりした気持ちになりました」とコメント。

 そんな彼女に対して『カイジ』の映画監督・佐藤東弥氏は、楽曲起用について「こちらからYUIさんに『しんどいこと、悲しいことを全部ぶっ飛ばして疾ろうぜ!』というテーマで楽曲の制作依頼をした結果、世界観をストレートに曲にして頂いた楽曲2つもありそれぞれを採用しました!」。原作者の福本伸行氏も「みんなの軋み、ため息を見事に掬い上げてくれた。旅人が往く夜道、それを照らす月明かりのような力が、この歌にはあると感じました」と完成度の高さに喜んでいるという。

 劇中歌「Never say die」も収録されるシングル主題歌「It’s all too much」は、10月発売。




YUI

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