人気アイドルグループ・AKB48を卒業したばかりの前田敦子（21）が4日、都内でフォトブック『あっちゃん』（講談社刊）発売記念イベントに出席。卒業から1週間が経ち、恋愛への意欲を聞かれた前田は「してもいいんですよね？　したいです」と笑顔でキッパリ。デートでは「映画館に行きたい」といい、タイプについては「頭のいい人がいいです。映画のことを理解して、その人なりの意見を話し合えるので」と願望を口にした。

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　悲願の東京ドーム公演を成功させ、華々しく新たな一歩を踏み出した前田は「近くでメンバーが『明日は撮影なんだよね』と言ったとき、ああ、自分は行かないんだなと思った」と卒業を実感。AKBとしてやり残したことは「ないです」と即答し、「あとはみんなを見守っていきたい。後輩の面倒をみていきたいですね」と語った。

　今後について前田は「お仕事に対しては受け身なので、必要としてもらえるのであればなんでもやりたい」。歌手としても最近ボイトレを始めているといい、「一人の歌手としてライブをしてみたい。新人として頑張ります」と気持ち新たに意気込んだ。

　この日は卒業後初のイベント出演ということもあり、70社を超えるメディア媒体が殺到。無数のフラッシュを浴び笑顔を振りまいた前田は「東京ドームや卒業公演はすごく楽しくて緊張を忘れてた。久しぶりに緊張しています」と終始落ち着かない様子だった。