フリーアナウンサーの滝川クリステル(33)が25日、初のエッセイ本『恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方』(講談社)の発売記念トークイベントを都内で行った。父がフランス人、母が日本人のハーフとして生まれた滝川は、自ら「日本人度が強い」と強調。東日本大震災以降、世界各国からも賞賛された日本人の協調性や自律性に感動したといい「本当に大事なものを持っている国民だと思いました。“日本人”として生まれてよかった」と誇らしげに語った。
執筆に1年以上の月日を費やした同書。パリに住むさまざまな女性を自ら取材、独自の生活感の中で幸せを手にしている“パリジェンヌ”を浮き彫りにして、日本女性がもっと幸せになれるヒントを紹介しているほか、滝川自身の恋愛観、人生観、仕事観も赤裸々に綴られている。「いきなりエッセイなんて、おこがましいと思いました」と突然のオファーに困惑したという滝川だが「30代の自分が何を考えて、何を感じているかは今しか書けないと思った」と今の思いを形に残すことを決意した。
滝川は当初、震災による被害が収まらない現状でのイベント開催に、葛藤があったというが「メディアに出ている人間として、元気に前に出ることでみなさんとエネルギーを高めあえていけたら」と力強くコメント。プライベートでも福島県へボランティアに赴き、物資を届けるなど、精力的に復興支援を行っている滝川の意向により、同書の印税の一部は東日本大震災被災者支援活動に寄付される。
この日はファッション誌『マリ・クレール』元編集長の生駒芳子氏とともにトークを展開後、集まった130人の女性とサイン会を行った。
執筆に1年以上の月日を費やした同書。パリに住むさまざまな女性を自ら取材、独自の生活感の中で幸せを手にしている“パリジェンヌ”を浮き彫りにして、日本女性がもっと幸せになれるヒントを紹介しているほか、滝川自身の恋愛観、人生観、仕事観も赤裸々に綴られている。「いきなりエッセイなんて、おこがましいと思いました」と突然のオファーに困惑したという滝川だが「30代の自分が何を考えて、何を感じているかは今しか書けないと思った」と今の思いを形に残すことを決意した。
滝川は当初、震災による被害が収まらない現状でのイベント開催に、葛藤があったというが「メディアに出ている人間として、元気に前に出ることでみなさんとエネルギーを高めあえていけたら」と力強くコメント。プライベートでも福島県へボランティアに赴き、物資を届けるなど、精力的に復興支援を行っている滝川の意向により、同書の印税の一部は東日本大震災被災者支援活動に寄付される。
この日はファッション誌『マリ・クレール』元編集長の生駒芳子氏とともにトークを展開後、集まった130人の女性とサイン会を行った。
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2011/04/25