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やしきたかじん、7年ぶりの新曲「10万枚宣言」 秋元&小室がタッグ

 歌手・やしきたかじん(61)が19日、大阪・読売テレビで7年ぶりの新曲「その時の空」(24日発売)とDVD『超・天皇論』(26日発売)の「祝 W発表記者会見」を行った。CD、DVDともに発表済みでありながら、『増刊!たかじんのそこまで言って委員会』の収録現場で行われた同会見には、関西の芸能記者がほぼ全員駆けつけるという活況ぶりをみせた。

CD、DVD発売を記念し、くす玉も 

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 作詞は秋元康氏、作曲は小室哲哉が担当する話題の新曲。たかじんは売上目標について「100万枚…10万枚…やっぱり1万枚は売る!」と下方修正していったが、最終的には「10万枚は売る!」と高らかに宣言した。

 同会見には秋元、小室の両氏もビデオコメントで登場。約30年前、たかじんが文化放送のラジオ番組を担当していたときに無名の放送作家だったという秋元氏は、当時たかじんに自作の詞を見せたところ「これは詞ではなく“文”だ!」と強烈なダメ出し食らったエピソードを披露。その一方で「俺の最後の曲は作ってくれ」と頼まれていたといい、「30年の夢が叶った。鼻で笑っていたあなたに書けたのがうれしい」とコメントを寄せた。

 また、小室とは今年10月末まで面識がなく、昨年「今度の曲は小室氏に書いてほしい」と発言したことがスポーツ紙に大きく取り上げられたことがきっかけで楽曲提供が実現したことを暴露。小室はビデオで「大阪弁、大阪発信の楽曲は初で、僕らしくない曲、たかじんさんらしくない曲ですが、西発信で日本中に広げてください」とメッセージを送った。

 同曲は、たかじん自らがキャプテンを務める「OSAKAあかるクラブ」(明るいのが取り柄の大阪にもういっぺん明るさを取り戻すために有志が集まった部活)のテーマ曲として発売される。

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  • CD、DVD発売を記念し、くす玉も 
  • やしきたかじん(左)とともに『たかじんのそこまで言って委員会』の司会を務める辛坊治郎(右) 
  • 売上目標「10万枚」宣言 
  • 「その時の空」(11月24日発売) 

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