シングル「Best Friend’s Girl」で10日にデビューしたダンス＆ボーカルユニット・三代目J Soul Brothersが同日、神奈川・ラゾーナ川崎でデビューイベントを開催。2回合計で1万6000人を動員した。リーダーでEXILEのメンバーでもあるNAOTOは「前の代のデビューイベントの思い出の地。帰ってこれてよかった」と喜び、EXILE超えを問われると「一員でもあるので超えるってのは変な話ですけど、自分たちの存在を生かしていきたい」と力強く語った。

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　この日は激しいダンスパフォーマンスで会場をわかせ、デビュー曲や12月1日発売の2ndシングル「On Your Mark 〜ヒカリのキセキ〜」など3曲を披露。同所での1日のイベント最高動員人数を記録するほど集まったファンを熱狂の渦に巻き込んだ。初めて公の場で歌唱パフォーマンスを行ったボーカル・登坂広臣は「緊張しました。でもいい緊張感で気分が高まった」と初々しい表情を浮かべた。

　NAOTOは会場内外に溢れんばかりに集まったファンへ向け「多くの方に集まっていただきメンバー一同感動しています。今まで繋いできた思いや信念、変わらない部分は大切に、この7人にしか出せないオリジナルパフォーマンスを作っていけたら」と決意も新た。EXILEとの兼任、JSBでリーダーを初体験し「HIROさんの感じていること、リーダーって役割が少しでも見えてHIROさんのすごさを改めて実感」したという。

　奇しくもこの日が誕生日というリーダー兼パフォーマーのNAOKIは「偶然だけど意味があると思う。まさかこんなに来てくれるとは思ってなかった」と感慨深げ。約3万人が参加したオーディションをボーカル・今市隆二とともに勝ち抜いた登坂は、イベント後のインタビューで多数のカメラに囲まれ「テレビで観たことある」と笑わせていた。