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50TAが初の有料ワンマンライブで1300人動員! 次なる野望は「紅白と世界進出!」

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 人気バラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のドッキリ企画から生まれた、“50TA(フィフティーエー)”こと狩野英孝が、14日、東京・Shibuya O-Eastで自身初となる有料ライブ『50TA LIVE REVOLUTION』を行い、1300人を動員した。ライブ後、50TAは今後の野望について「『紅白歌合戦』は小学校からの夢ですから、実家の神社で生中継をやりたい。あとこの前L’Arc〜en〜Cielさんがやっていた世界6ヶ国生中継」と語り、「日本出ようかな…」と“世界進出”をぶちあげた。

初の有料ワンマンライブを行った狩野英孝こと50TA 

初の有料ワンマンライブを行った狩野英孝こと50TA 

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 50TAの誕生は、歌手デビューの話を本気で信じた狩野が、レコーディングや音楽番組に出演し、1000人のファンを前にしたお披露目ライブに挑むという、約2ヶ月に渡る壮大なドッキリ企画から誕生。その後多数の反響を受けて一夜限りの復活ライブ、さらに2009年10月には東京・幕張メッセでも無料ライブを開催し、5000人のファンが招待された。この日はテレビ番組は関係なく、ファンがお金を支払うアーティストとしての純粋な初ライブとなった。

 会場の客電が落ち「キャー」という大歓声が響くなか、「待たせたなお前ら!」とカウントダウンとともに子供用の汽車に乗ってステージに登場した50TA。「オレが音楽界の革命児・50TAだ!」とノリノリ。余裕の表情でファンを煽り、即興で作った歌や初アルバムにしてベストアルバム『50TA』の楽曲など全13曲を歌い上げた。しかしライブ後に、実は「ステージに上がっているときは、一杯一杯でテンパってる。終わってからやっとホっとしてる感じです」と心境を明かし、緊張を感じさせないパフォーマンスはプロのアーティストとしての根性を感じさせた。

 初めての有料ライブということにも「今までは無料ってのもあったし、バックのモニタリング室でロンドンブーツ(1号2号)さんがいざとなったらスタンバイしてくれているという安心感があったりしたけど、今回はダンサーさんはいましたけど本当に1人だけだったし。お客さんからお金も取ってるっていうプレッシャーは今まで以上、一番でしたね」。さらに今回もドッキリなのでは? との不安が拭い去れず、「これって『ロンハー』でオンエアされないのになんでカメラが何台もあるんだろって思ったし、歌いながら『これ落とし穴じゃないかな』って確かめたりとかしました」と安堵の表情を浮かべた。

 また今後の音楽活動としては「テレビで倖田來未さんとのコラボを観て、すごいかっこいいなと思って」とEXILEとのコラボレーションを熱望。その際の楽曲は自身が手がけたいとの希望も明かし、「EXILEさんがなんて言うかですよね。作詞作曲はしますんで、ダンスと振り付けはお願いします」とすでに構想は出来上がっているようだ。

 さらに「毎度語らせてもらってるんですけど、やっぱ『紅白歌合戦』は小学校からの夢ですからね」と『NHK紅白歌合戦』への出場も視野に。「うちの実家は神社で1月1日はかなり忙しいんですけど、初詣に来た客を巻き込んで神社にテレビ置いて、中継やりたいですね」と出演時の演出もすでに決まっている用意周到ぶり。

 ライブでは「この前L’Arc〜en〜Cielさんが世界6ヶ国生中継したんで、そこはやってみたいですよね」とまさかの仰天発言も飛び出した。日本武道館やドーム公演への興味を問われるも「日本出ようかな」とすでにその目は“世界”を見据えているようだが、「その前にパスポート取らなきゃいけないんですけど…」と笑わせた。

 最後に、ファンに対してのメッセージとして「50TAもいいんですけど、狩野英孝も応援してください」と悲痛な願い。「悲しい話で、狩野英孝より50TAのほうが集客が本当に凄くて。この前“狩野英孝”で(お笑い)ライブやったら僕チケット手売りしてましたからね。そのくらい差があるんで、そこは狩野英孝ももうちょっと温かく見てあげてください」と締め括った。

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 狩野英孝

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