■その他の写真ニュースはこちら

　史上最大のお笑いフェスティバル『LIVE STAND 2010』（千葉県・幕張メッセで7月17日〜19日開催）の制作発表会見が10日、都内で行われた。同日後2時にサッカーW杯南アフリカ大会の日本代表出場選手が発表されるのにちなみ、会見には今年の「よしもと男前ランキング」の上位に選ばれたライセンス・藤原一裕ら“男前イレブン”が集結。華やかな顔ぶれが出揃うなか、同ランキング“ブサイク1位”となったカリカ・家城啓之がアウェー色を漂わせて登場し「『LIVE STAND』とは言い換えれば日本最大の婚活の場！ 一般人に相手にされないので、お笑いファンを騙すしかない」と怪気炎を上げた。

【写真】その他の写真を見る

　W杯を意識してか、会見ナビゲーターの博多華丸・大吉の華丸は得意とする川平慈英のモノマネを駆使。「絶対に面白い“笑い”がそこにはある！」と言い放ち、芸人たちに無茶ぶりの一発ギャグを行わせる口火を切ったり、家城には「顔面レッドカード！ ムムッ！」と眉間にしわを寄せながら話すなど、会見を盛り上げた。

　この日登場した男前イレブンには、ライセンス・藤原をはじめ、井本貴史、ハイキングウォーキング・松田洋昌、しずる・村上純、ロザン・菅広文、カナリア・安達健太郎、ピース・綾部祐二、モンスターエンジン・大林健二、フルーツポンチ・村上健二、畑中しんじろう、トータルテンボスの大村朋宏が選出された。

　藤原は、イケメン揃いの場に「場違い」と戸惑いを隠せない大村に対して「（NON STYLEの）石田（明）と（はんにゃの）金田（哲）をぶん殴りたい。来なかったから“大村の悲劇”が起こった」と“ドーハの悲劇”と絡めた物言いで、笑いを誘った。

　婚活に燃える家城は「僕は7月19日が誕生日。近くの東京ディズニーランドでパレードをやっている時に、『LIVE STAND』でブサイクパレードをやりたい。ブサイクの1位から10位までのメンバーを集めてやりたい」と企画を持ちかけ、自らが脚光を浴びる場をしっかりと提案していた。

　2007年4月に東京で始まった『LIVE STAND』は、年々動員客数を伸ばし、昨年からは開催時期を夏に移行して、お笑いの“夏フェス”としての地位を確立している。

⇒2010年よしもと男前＆美人＆ブサイクランキング TOP10


　フルーツポンチ