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　日本テレビとNHKの環境キャンペーンおよび番組の合同制作発表会見が28日、東京・汐留の日本テレビであり、パーソナリティーを務める人気子役の加藤清史郎、タレントの中山秀征、女優の藤原紀香が出席した。「歯磨きやシャワーのときに水を出しっぱなしにしないようにしています」と日頃のエコ活動を話す加藤の姿に、中山と藤原は相槌を打ちながら耳を傾け、「子供の頃にそんなの考えたことなかった」（藤原）と感心。写真撮影時にキャンペーンロゴのハートマークを手で作る際には、加藤の小さな手を中山と藤原が整えてあげるなど、まるで親子のようなやりとりを見せ、会場をほのぼのとしたムードに包んだ。

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　加藤は「まだエコのことについてあまり分からないので皆さんと一緒に勉強していきたいと思っております」と意気込みを語り、そのしっかりしたあいさつに中山は「本番前に“緊張してどうしよう”と言っていたとは思えないあいさつ。今こっちの方が緊張しています」と冷や汗を浮かべた。一方、藤原は今後次世代に残したいものを問われると、「人間と動物たちが共存して、絶滅危惧種といわれている動物や植物を子供の世代にも残していきたい」とコメント。そして「夜は電気をつけずにソイキャンドルをつけるようにしたり、エコバックはもちろん使っています」と普段から積極的にエコに取り組んでいる様子を明かした。

　かねてより環境保全運動に取り組んできた日本テレビとNHKは、2010年に「つなげよう、ecoハート。」をキャンペーンワードとして環境保全という地球規模の共通テーマに連携して取り組んでおり、多くの視聴者に地球環境を考えてもらうキッカケとなるキャンペーンを展開。日本テレビのキャンペーンパーソナリティを加藤、スペシャル番組のパーソナリティを中山、NHKの環境特集番組『SAVE THE FUTURE』のメインパーソナリティーは3年連続で藤原が務める。

　日本テレビ・ネットワーク各社は5月30日（日）〜6月6日（日）をエコウィークとして多数の番組でエコ企画を放送。NHKの環境特集番組『SAVE THE FUTURE』は生物多様性をテーマにした国際会議『COP10』に先駆け、総合テレビで6月4日（金）夜7時30分よりキックオフ番組を放送される。