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　お笑いタレントのふかわりょうが4日、都内で開催される自身が司会のイベント『第4回フニオチコンテスト 〜春のフニオチ祭り〜』の前に報道陣のインタビューに応じた。ふかわは以前から予告していた2010年の“攻め”の詳細について、10周年を迎えたROCKETMAN名義での音楽活動を「数字だけじゃないけど、数字として結果も出さないと、と思うようになった。みんなに伝わる感じに攻めたい」と発表。さらにプライベートにおいても「恋も今年は攻めていきたい」と攻めの姿勢をのぞかせた。

　同コンテストはふかわの「世の中“腑に落ちない”ことが多すぎるから、いっそそれを発表してみんなで受け入れてしまったら世界を楽に生きられるかな」という思いから昨年より開催。出場者が大声コンテストのように世の中の腑に落ちない話“フニオチ”を発表し、蛭子能収、はしのえみ、湯浅卓、清春ら審査員たちが独断と偏見で優勝者を決定する。チケットは発売後すぐに完売し、会場には1000人の“フニオチ”ファンが集結した。

　ふかわは“フニオチ”という言葉で「今年の流行語大賞のノミネートを狙っています。世に広めていきたい」と語るなど、並々ならぬ気合いをうかがわせ、「（テレビなどの）収録でけっこう頑張っても、全然オンエアーに反映されない」と自ら“フニオチ”ネタも披露した。

　そして、自身は“引きずってしまう”性格のため、「気持ちを落ち着かせるために海に行ったりする。海外に1人で旅という名の亡命をすることもあって、毎年アイスランドに行って羊たちに癒してもらう」という切ないエピソードを吐露。その一方、「1つの番組でスベったスベらないじゃなくて、60歳になったときに『ふかわって芸人だったんだ』って思ってもらえればいいです。60歳のときに判断してもらいたい」と、前向きなコメントも口にしていた。

　ふかわは先日、書籍『フニオチ手帳』を出版したほか、8月にはROCKETMAN名義の活動10周年記念アルバムの発売も控えている。また今月7日にはシングル「dancemusic」が配信開始。

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