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　歌手・遠藤賢司のデビュー40周年記念イベント『純音楽対談！ 3大巨匠スペシャル』が27日、東京・タワーレコード渋谷店で行われ遠藤をはじめ、漫画家・浦沢直樹、俳優・佐野史郎が出席した。イベントでは浦沢と、彼の原作で実写映画化もされた『20世紀少年』の主人公・ケンヂ（遠藤健児）のモデルとなった遠藤、同映画でヤン坊・マー坊役を務める佐野のセッションが実現。遠藤は「佐野君とは前にやったことがあるけど、浦沢君とは初めて」と語るも、3人は息の合った様子でギターをかき鳴らし「不滅の男」を披露した。

　トークショーでは、長年にわたる付き合いのある遠藤と佐野の絶妙なトークとともに、3人で音楽や漫画などの話題が展開され、盛り上がりをみせた。また『20世紀少年』の主人公の名前の由来を浦沢が「ロックっぽい名前はないかなって考えたらすぐ“ケンヂ”って浮かんだ。それで地球の平和を守る“ケンヂ”は“遠藤賢司”しかいないなって思っちゃって。何の許可もなく“遠藤健児”って付けた」と明かすなど、ファンを喜ばせた。

　遠藤はこのほか、最新アルバムのタイトルにもなっている楽曲「君にふにゃふにゃ」を歌い上げ会場を沸かせた。

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