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YOSHIKI、首のヘルニア手術成功 左手の感覚戻る

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 ロックバンド・X JAPANYOSHIKIが28日未明、首の神経圧迫箇所を取り除く頸椎椎間孔切除(けいついついかんこうせつじょ)の手術を受け無事成功。経過良好で命や中枢神経にも別状はなく、失っていた左手の感覚も取り戻した。術後の痛み止めでアレルギーを起こし、一時は呼吸困難を引き起こす事態に見舞われたそうだが現在は安定し、早くも「フランスのライブをやらなきゃ…」と今後控えるワールドツアーを気にかけているという。

YOSHIKI (C)ORICON DD inc. 

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 弱っている姿は見せない…YOSHIKIなりの美学を貫いた。「手術中の姿は誰にも見られたくない」という本人の強い希望により、身内も親しいスタッフも一切立ち会わず実施。神経が集中する首の後ろを切開して行う難易度の高い手術は数時間に及んだが、大きな問題を引き起こすことなく無事に終了した。

 術中に喉に気管チューブを入れて人工呼吸をしたため、術後直後はガラガラ声。今現在も麻酔により会話は本調子ではないが、順調な回復ぶりをみせている。術前に訴えていた右手の痺れは無くなり、左手の感覚も取り戻すなど、顕著に成果が表れているが、左手の痺れが残っていることもあり、今後もリハビリを含めて治療は続く。

 YOSHIKIは5月末に開催したワールドツアーの台湾公演以降、左手の感覚を失い、今月に入り右手の痺れも感じるなど深刻な病状に追い込まれ、頚椎椎間孔狭窄症(けいついついかんこうきょうさくしょう)と診断された。術前には自身の公式携帯サイトで「前向きな方向に向かうと……自分は信じています」と心境を綴っていた。


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