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　シングル「初恋ダッシュ/青い未来」でデビューした4人組アイドルグループ・渡り廊下走り隊がデビュー翌日の29日（木）、東京ジョイポリスでデビューイベントを行い、集まったファン300人の前で、ウィークリー・シングルランキングのベスト10入りを誓った。

　渡り廊下走り隊は、秋元康プロデュースのアイドルユニット・AKB48から飛び出した渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、平嶋夏海の4人組。その名前から連想されるとおり、20年前に一世を風靡したおニャン子クラブの派生ユニット“うしろ髪ひかれ隊”の妹分にあたるグループ。

　イベントはデビューシングルの発売を記念して5日連続で行われているもので、デビュー当日の28日に文京区・東京ドームシティ・ラクーアで行ったイベントには約1000人のファンが集結した。今回の東京ジョイポリスをはさみ、2月1日まで連続でイベントが続き、メンバーは5000人との握手を目指している。

　このデビュー作「初恋ダッシュ/青い未来」は、28日付のオリコンデイリーランキングでは8位に初登場。この状況に4人は「まさか10位内に入れると思っていませんでした。これも買っていただいたファンの皆さんのおかげです」(平嶋)、「家でお母さんと、ベスト10は無理かなって話をしていたら、お母さんが“私が20枚買うわよ”って言ってくれましたが、買わなくて済みそうです(笑)。AKBのファンのファンの皆さんのパワーです」(多田)、「13位くらいかと思ってました(笑)。だから嬉しいです。でももっと上を目指します」(渡辺)、「すごく嬉しかったです。4人でもっともっと力を合わせてがんばらなければと思いました。下がらないように頑張ります」(仲川)とコメントした。また、プロデューサーの秋元さんについてコメントを求められた仲川は、「秋元(康)さんからわざわざ電話をいただいて、“がんばれよ！”って言っていただいて、すごく嬉しかったです」と語った。

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