■「千の風になって」が45週ぶりにTOP3返り咲き
2008年最初のオリコンランキングも毎年恒例の現象“紅白効果”が如実に表れる結果となった。最新1/14付シングルランキングでは、SMAP「弾丸ファイター」(発売日:2007/12/19)が昨年からの1位をキープ。2位には、前週6位からランクアップしたすぎもとまさと「吾亦紅」(同:2007/2/21)が遂に自身初のTOP3入りを達成。さらに3位には、前週12位の秋川雅史「千の風になって」(同:2006/5/24)がランクインを果たし、紅白歌唱曲が史上初めて紅白後にシングルランキングの上位TOP3を独占した(週間売上はそれぞれ4.7万枚、3.9万枚、2.7万枚)。
紅白出場歌手中最高の瞬間視聴率(43.9%)を記録したSMAP「弾丸ファイター」の1位は、昨年12/31付以来3週連続。シングルとしては、2004/1/19付に自身の「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」が記録して以来、3年ぶりの3週連続1位となった。
2位のすぎもとまさと「吾亦紅」は、これまでの最高位は前週07/12/31付の6位で、今回37週目で初のTOP3入り。また、同曲の演歌・歌謡ランキング1位は、昨年の11/12付以来10週連続。
3位の秋川雅史「千の風になって」は、昨年3/5付(2位)以来、45週ぶりにTOP3内返り咲き。昨年同様(31位から紅白直後4位)、紅白後に急上昇となった。
■ランキング上昇No.1楽曲は馬場俊英「スタートライン」
紅白・年末特番モノでは、レコード大賞を受賞したコブクロの「蕾(つぼみ)」が前週46位→15位、中村中の「友達の詩」が144位→63位と急上昇。今週TOP100入りした昨年の紅白・レコード大賞曲の内、No.1の順位上昇率を記録したのは、前週141位→40位と101ランクアップの馬場俊英「スタートライン〜新しい風」となった。
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