トヨタ自動車の社内有志の団体であるトヨタ技術会と株式会社ポケモンは14日、共同プロジェクト『トヨタミライドンプロジェクト』の始動を発表した。伝説のポケモン「ミライドン」をほぼ実物大で制作し、2輪のバイクのような形(ドライブモード)となっており、東京・日比谷ミッドタウンアトリウムにて15日〜17日まで展示される。 トヨタ技術会は発足以来、自動車製造販売業をはじめ様々な事業の技術分野の発展に寄与することと、地域社会に貢献することを目的に活動を行ってきた。2023年にその年の活動方針でもある“ミライモビリティ”をテーマに小学生向けに募集を行ったところ、8000枚もの応募が集まり、そのうちの1つポケモンの“ミライドン”の絵がきっかけとなり、今回のプロジェクトが始動した。 TOYOTA Engineering Society MIRAIDONは、想像することの楽しさと、ものづくりの力を伝えたいという想いのもと、トヨタ社の技術とポケモン社の協力により、ミライドン本来の形状再現を細部にまでこだわり実現した未来モビリティとなった。 日比谷ミッドタウンアトリウムにて15日から17日まで「TOYOTA Engineering Society MIRAIDON」が展示され、写真を撮ることができ、ほぼ実物大で正確に作られたミライドンと旅をする主人公のような気分を味わえる。目や模様が光り、咆哮する、ものづくりのチカラが結集した「TOYOTA Engineering Society MIRAIDON」を間近で見られる。 ミライドンは、2022年に発売された『ポケットモンスター バイオレット』に登場する伝説のポケモン。一緒にバトルし成長していく主人公の相棒でもあるミライドンは、場面に応じて形を変えることができます。4足歩行(リミテッドモード)や2輪のバイクのような形(ドライブモード)になり、主人公を乗せてさまざまな場所へ行くことができる。