歌手のささきいさお、グッチ裕三、田川寿美、水森かおりが9日、東京・浅草公会堂で行われた長良グループ創立60周年記念『NAGARA FESTIVAL“NEXT STAGE”』に出演。開演前には取材会を行った。

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　先代の長良じゅんさんが1963年に長良事務所を設立してから、2023年で長良グループは創立60周年を迎えた。それを記念して行われた、長良グループ所属タレントが一堂に会すイベントが『NAGARA FESTIVAL“NEXT STAGE”』となる。

　取材会で、田川は「60周年の約半分の32年、所属させてもらっています。その間も時代が、どんどん変化しています。今の令和の時代に合った演歌歌謡で歌好きの皆さんに元気になってもらえるような歌を伝えられるように頑張ります！」と笑顔。水森は「歌い手の皆さんとは、よくご一緒しますが今回、こういう形でお会いすることのない俳優班の皆様とも歌うのは刺激的で！ささきさん、グッチさんと重鎮のお2人に支えていただけるので楽しみにしている」とほほえんだ。

　ささきは「僕が入ったころは、長良プロダクションは演歌が90％以上だった。きょうはいろんなジャンルの方が増えた。若手が、どんどんいろんな方面で活躍して僕もうれしく思います。長良プロが、ますます多方面で活躍することを期待しています」と目を細めていた。また、田川と水森が話しているところにグッチが「終わったらパーッと六本木行くぞ！」と長良さんのものまねをしてカットインして笑わせた。

　また、イベントには残念ながら欠席となった中村玉緒、山川豊、氷川きよしから手紙も。それぞれ、60周年を祝福した。今もやり取りをしているそうで、水森は「（氷川から）面白い画像のLINEが届きます（笑）。番組も見たりしてくれて『見たよ』とか来ます」とし、田川は「みんな、つながっています」と長良グループの絆を見せた。

　イベントには、岩佐美咲、はやぶさ、辰巳ゆうと、財木琢磨、村上愛花、有沙瞳、磯部杏莉、中野みやびも参加した。