俳優の藤原紀香、剛力彩芽、高島礼子がトリプル主演を務め、明治座創業150周年ファイナル公演となる舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』（〜3月3日）の初日公演が2日、東京・明治座で行われた。公演後の取材会に出席した剛力は、藤原と高島への憧れを語った。

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　キャッツアイとなる来生3姉妹の愛を演じる剛力は「無事、初日を迎えられてうれしく思うのと、制作発表で初めて全員そろったときにどうなるんだろうとドキドキし、台本を読んだだけじゃわからないこともあったので、3日前ぐらいから劇場でけいこをして、ゲネをして、初日やって。このキャスト、スタッフさん皆さんとできて良かったと思いました。ここからもっともっと盛り上げていけたらと思います」と決意を新たにした。

　そして、「姉さん2人（藤原、高島）がセクシーなので、そこには並べない」と恐縮しつつ、「愛ちゃんらしいかわいい要素とかっこいい要素も入って動きやすいし、オレンジカラーも大好きなので、テンションも上がる」と自身のユニフォームをアピール。「姉さん2人を見ながら美しいなって。ここを目指そうと思っています」と話した。

　同作は、1981年の発表以来、令和となった今の時代も愛され続けている北条司氏原作の『CAT'S▽EYE』（※▽＝ハートマーク）の舞台版。明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーとなる。

　取材会には、藤原、剛力、高島のほか、染谷俊之、上山竜治、長谷川初範、川久保拓司、佃井皆美、新谷姫加、美弥るりかが出席した。