日本テレビ系のNFL情報番組『オードリーのNFL倶楽部』では、番組アシスタントを務める渡邉結衣アナウンサーが、現地でスーパーボウルを見られるチャンスを与える企画「結衣渡邉 Road to Las Vegas」を実施している。11月9日放送分の第9週からスタートしたこのコーナーは、次週で最終回になることが明かされた。 同企画は、番組MCを務めるオードリーの春日俊彰が出題するスーパーボウルに関するクイズに正解すれば、来年2月にラスベガスで行われる第58回スーパーボウルに行ける可能性があるというもの。ここまで6問が出題され、渡邉アナの成績は3勝3敗で、進んだのはハーフウェイラインまでで、エンドゾーンまでは50ヤードが残されている。タッチダウンまでは程遠いため、春日の口から出た救済措置が「ヘイルメリークイズ」。正解すればラスベガス行き、不正解ならばその時点でラスベガス行き消滅という一か八かのクイズだ。その一発勝負の問題は、「過去57回のスーパーボウル優勝チームと最優秀選手をすべて答えろ」という暗記勝負の問題。渡邉アナは、忙しい業務の合間を縫って、1週間かけて暗記しなければならなくなった。 YouTube版オフトークでは、上司のラルフ鈴木アナも飛び入り参加して、渡邉アナのラスベガス行きはやらせ一切なしということを明かした。春日が番組スタッフに「実際は、渡邉くんがラスベガスに行くのは決まっているんじゃないの?」と問いただしたところ、「いえ、ガチです」と回答されたのこと。そして、春日と番組スタッフの間で最終問題の内容を協議したところ、「すべてのスーパーボウル優勝チームを当てる」でほぼほぼ決まっていたそうだが、MVPも追加されていたという。 その難題を追加したのが、渡邉アナの上司にあたるラルフ鈴木アナ。オフトーク収録中に意気揚々とカットインしてきた先輩アナは、歴代アシスタントの小高茉緒アナ(※高=はしごだか)や、忽滑谷こころアナらも行けず、かつ1年目からラスベガス開催のスーパーボウルとなるとそう簡単には夢のスーパーボウルへは行かせることはできないと説明。その一方で、スーパーボウルが開催される2月前後の渡邉アナの仮押さえスケジュールをバラしており、社内でのバックアップ体制を敷いているという。つまり、ラスベガス行きは、渡邉アナ次第ということになる。