プロ野球・阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードが23日、大阪・御堂筋と兵庫・三宮で交互に行われ、周囲は人だかりとなった。

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　阪神は18年ぶりにセ・リーグ優勝、、オリックスはパ・リーグ3連覇。関西決戦となった日本シリーズは4勝3敗で阪神が38年ぶりに日本一となった。両球団の選手やスタッフらを祝福しようと、大阪府・兵庫県をまたぎ、異例のパレードが実現した。

　御堂筋は北浜から心斎橋まで、三宮はフラワーロードを経由してメリケンパークへのルートが設定された。選手たちが乗った車が姿を現すと、大歓声があがった。大阪府の吉村洋文知事、兵庫県の斎藤元彦知事らも見守った。

　阪神の岡田彰布監督は御堂筋のスタート地点が自身が通った小学校があった場所だとし、「感無量」と万感。「“アレのアレ”っていうのは誰がいったか僕はわからないんでけど、結局は最高の形で1年間を締めくくることができた」と笑った。