アニメ『ポケットモンスター』主人公・リコなどで知られる声優の鈴木みのり（25）が30日、自身のSNS（旧ツイッター）を更新し、同日をもって所属事務所e-stone musicを退所することを報告した。

　SNSでは「突然のお知らせになりますが、私、鈴木みのりは本日9月30日をもちまして、e-stone musicを離れることになりました」と発表。

　「自分の中で決めていた25歳という1つの節目を迎え、改めて役者としての将来を考え、その中で生まれた思いを胸に、決断をさせていただきました」と説明した。

　歌手活動もしており、「e-stone music、フライングドッグ、ビクターエンタテインメントの皆様には、約8年間さまざまな経験をさせていただき、何もわからなかった私をきょうまで育ててくださったこと、心から感謝しております」と関係者に感謝。

　最後は「これからも役者として、丁寧に真っ直ぐに、より一層精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と伝えた。

　なお、事務所の公式サイトでも「この度、鈴木みのりが2023年9月30日をもちまして、e-stone musicとの契約を終了する運びとなりました。皆様には突然のお知らせとなりましたことご容赦ください。今後とも鈴木みのりへの変わらぬご支援、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます」と伝えられている。

　鈴木はアニメ『マクロスΔ』フレイア・ヴィオン役、ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』藤原肇役、『ウマ娘 プリティーダービー』アグネスデジタル役などで知られている。