スタジオジブリ作品の美術監督などを務めた山本二三さんが19日、胃がんのため死去した。70歳。長男の山本鷹生さんがSNSで報告した。
SNSでは、亡くなる数日前まで故郷五島の民話の漫画を描き続けていたことを明かし「完成まであと1ページを残して約120ページの下書きを描き上げました」と説明。
「生前お世話になった皆様、ファンの皆様、これまで応援いただき心より感謝申し上げます。山本二三の塊はラピュタの空に、火垂るの墓の防空壕に、もののけ姫の森に、時をかける少女の街並みに、五島百景の海に宿り続けることでしょう」とつづった。
山本さんは『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』『火垂るの墓』『時をかける少女』など多くのアニメ映画に参加していた。
SNSでは、亡くなる数日前まで故郷五島の民話の漫画を描き続けていたことを明かし「完成まであと1ページを残して約120ページの下書きを描き上げました」と説明。
「生前お世話になった皆様、ファンの皆様、これまで応援いただき心より感謝申し上げます。山本二三の塊はラピュタの空に、火垂るの墓の防空壕に、もののけ姫の森に、時をかける少女の街並みに、五島百景の海に宿り続けることでしょう」とつづった。
山本さんは『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』『火垂るの墓』『時をかける少女』など多くのアニメ映画に参加していた。
寂しいお知らせとなりますが、2023年8/19に山本二三はこの世を去りました。眠る中、穏やかな表情で逝きました。生前お世話になった皆様、応援してくださったファンの皆様、ありがとうございました。 pic.twitter.com/1piHLwrHCL
— 山本二三(絵映舎) (@kaieisha_nizo_y) August 21, 2023
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2023/08/21