フィギュアスケーターの山本草太（23）が29日、KOSE新横浜スケートセンターでエンターテインメントショー「プリンスアイスワールド『A NEW PROGRESS（新たなる前進）〜BROADWAY CLASSICS〜』」に出演。終演後の囲み取材に参加し、

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　同公演は、菅野こうめい氏が演出を担当し、ミュージカルの要素を取り入れたアイスショー。プリンスアイスワールド4年ぶりの出演となる山本は「また出たいショーだったので、出演させていただいてうれしく思っています」とにっこり。「メンバーももちろん、すばらしい項目ばかりで僕も滑る立場ですが、楽しいショーだなと思いました」と目を輝かせた。

　続けて「試合数も多かったシーズンで、成長もすごく感じた。いいときも悪い時もあったのですが、最後まで滑り切ることができました」と前シーズンを振り返った。オフシーズンについては「休みたいと思ったのですが、エキシビションの練習などがあって。今までとはガラっと変わったナンバーなので」と期待を高め、「新しい技の習得も見据えていろんなことにチャレンジしながら頑張れたら」と意気込んだ。

　そして、「プログラムを変える予定で振付師さんは決まっていますが、曲は考え中なのでいろんな演目を見て何か吸収できたらな」と今回のショーをこれからの演技につなげたい考えを語った。

　「プリンスアイスワールド」は、世界でも活躍するプロ・アマチュアのフィギュアスケーターが一体となる日本で最も歴史あるアイススケートショー。横浜公演は5月5日まで開催される。横浜公演初回では、荒川静香、本田武史、高橋大輔＆村元哉中、織田信成、田中刑事、山本草太、大島光翔、中田璃士、中井亜美がゲスト出演した。