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俳優の寺島しのぶとクリエイティブディレクターのローラン・グナシア氏の長男・寺嶋眞秀(てらじままほろ 10)が、初代尾上眞秀(おのえまほろ)を名乗り初舞台を勤める歌舞伎座新開場十周年『團菊祭五月大歌舞伎』昼の部「音菊眞秀若武者(おとにきくまことのわかむしゃ)」(5月2日開幕)から、公演に先立ち、眞秀の撮り下ろしスチール写真が公開された。 「音菊眞秀若武者」で演じる立役の「岩見重太郎」と、女方の「女童」の二役を、世界的に活躍するフォトグラファーの土井浩一郎氏が撮影。眞秀が歌舞伎のポスター撮影を行うのは今回が初めてで、撮影は祖父・尾上菊五郎立ち会いのもと行われた。 初舞台となる5月公演の衣裳をこの日初めて身に纏った眞秀は、女方では可憐(かれん)さを、立役ではキリっとした凛々しさを溌剌と表現。撮影を終えると、「衣裳もかっこよくて、写真もきれいで、5月の舞台が楽しみになりました」と公演への意気込みを語った。 「音菊眞秀若武者」では、初舞台を彩る特別な引幕「祝幕(いわいまく)」をお披露目する。今回の祝幕は、時を超えて世界中の人々を魅了し続けるラグジュアリーブランド「CHANEL(シャネル)」のサポートにより、シャネルのファッションショーでのコラボレーションの実績もある現代アーティストのグザヴィエ・ヴェイヤンがデザインし、コンテンポラリーな刺繍で知られるフランスの刺繍工房モンテックスが刺繍を施した祝幕となる。 グザヴィエ・ヴェイヤンが、モンテックスのアーティスティック・ディレクターであるアスカ ヤマシタの協力を得て構想されたこの祝幕は、5月2日から開幕する「團菊祭五月大歌舞伎」昼の部で、初舞台の演目に合わせて見ることができる。

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  • 令和5年5月『岩見重太郎』(撮影:土井浩一郎)
  • 令和5年5月『岩見重太郎』(撮影:土井浩一郎)
  • 令和5年5月『女童』(撮影:土井浩一郎)
  • 撮影に挑む尾上眞秀
  • 撮影に挑む尾上眞秀

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