俳優の山本美月が11日、製薬会社・シオノギヘルスケアの『パイロンPLシリーズ 新CM発表会』に登場した。山本は、新CMで共演した青山学院大学体育会陸上競技部の原晋監督とともに登壇。CM撮影秘話や、日ごろ心がけているセルフケアについてトークセッションを行った。

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　セルフケアの推進もテーマに掲げた同商品にちなみ、かぜや体調不良にまつわる一問一答で、体調管理の大切さについて聞かれると、「自分の体をよく知ることが大切」と山本。「（つらいと思ったら）無理せずゆっくり休むように心がけている」と言葉を添えつつ、「いくら忙しくても湯船には浸かるようにしています」と、体調管理の秘けつを明かした。

　また、「家族が体調を崩した場合、何と声をかけるか？」と聞かれた際、山本は「いつもお疲れさま！きょうはゆっくり休んでね」と回答し、照れ笑いを見せた。これに対して原監督は、「同じことを僕が選手に言ってもあまり効果がないかもしれない。でも、山本さんが選手に言えば、すぐに休んで元気になると思う。かける人が違うだけなのに」と嘆き、笑いを誘っていた。

　逆に「自身がかぜをひいた際にかけられた忘れられない一言は？」という問いに、山本は「言葉じゃないんですけど…」と前置きしつつ、「シールの缶」と回答。「子どもの頃からシールが大好きで、かぜを引いたときにお母さんからシールがたくさん入った缶をもらってすごくうれしかった」と幼少期のかわいらしいエピソードを明かした。そして「今でもうれしいかも」と照れながら笑顔を見せた。

　「セルフケアの作戦名」を命名するという話題では、フリップに「保湿大作戦」と記し、「秋冬は乾燥するので、しっかり水分を摂って加湿することも大事」と強調。イベントの終盤では、駅伝の先導車から呼びかけるような演出で応援メッセージを届ける場面もあり、会場を盛り上げた。

　「パイロンPLシリーズ」の新CMは、「パイロンPL顆粒Pro つらい複合症状篇」と「パイロンPL錠ゴールド せき・たんなどの11の複合症状篇」の2本となる。いずれも山本がパイロンPLの力を宿した剣で、かぜの症状に苦しむ原監督を救うという内容。あす12日から全国放映される。