人気グループ・A.B.C-Zの戸塚祥太、関西ジャニーズJr.AmBitiousの浦陸斗が6日、東京・よみうり大手町ホールで上演される舞台『今度は愛妻家』公開ゲネプロ前取材会に出席した。 今作は日常によくいるダメ男、ダメ女たちが織りなすカラッと笑えてホロッと泣けるストレートプレイ。2010年に公開された映画版では行定勲監督、豊川悦司と薬師丸ひろ子が夫婦役を演じ、舞台としては8年ぶりの上演となる。戸塚は、かつての売れっ子カメラマン・北見俊介を、浦はそのアシスタント・古田誠を演じている。この日は三倉佳奈、黒沢ともよ、渡辺徹も参加した。 外部舞台初主演となる浦は「初めてのことがいっぱい。きょう楽屋で戸塚くんにいろいろ聞いてきました。緊張をほぐすには、さらに心拍数を上げてとのことなので…戸塚くんはスクワットしてた、本番では僕もやりたい」とその場でスクワットしながら声を弾ませると、ハイテンションな後輩に戸塚は「僕のことツボに入ってるみたい」と苦笑。 三倉が「ツボに入ってる話が気になる」と興味を示すと、戸塚は「稽古初日に椅子の上に小物入れを置いてくれていて。それに気づかず座ったらブーブークッションみたいにブーッてなって浦くんがツボって、僕の天然ぶりに浦くんがずっと笑ってくるんです」と和やかな模様を明かすと浦が「僕が恥ずかしい、耳赤くなってきた」と照れ笑いした。 さらに、戸塚の天然エピソードとして浦が「きのうも楽屋で野菜カレーをずっとチキンカレーやと思って食べてました」と暴露。戸塚は「いつチキンでてくるんだと思って。最後の最後、黒い塊がチキンだと思ったらじゃがいもで。チキンどこにあるんだと思って浦くんに聞いたら『それ、野菜カレーですよ』って…」と笑いを誘いつつ、浦と「いい関係性が築けた」と満足そうな笑みを浮かべていた。