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川嶋あい、5月に声帯手術へ「自分の声を向き合ってゆけたら」 約5年前から不調、声帯結節と診断受ける

 歌手の川嶋あいが28日、自身の公式サイトとツイッターを更新。5月に声帯の手術を受けると発表した。

川嶋あい(2010年撮影) (C)ORICON NewS inc.

川嶋あい(2010年撮影) (C)ORICON NewS inc.

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 川嶋は直筆のメッセージを掲載し「実は来月、声帯の手術を受けることにしました」と報告。「5年ほど前から声帯の不調が続いており、医師からは声帯結節の診断を受け、切除する手術を受けるかどうか、ずっと悩んでいましたが、手術よりもヴォイストレーニングをしながらなんとか乗り越えてゆきたいと考え、この数年歩んできました」と心境を吐露した。

 「正直、うたうということがこんなにどうしようもなくつらいものだと感じたことは生まれて初めてのことでした。思うようにできない、声が出せない、歌えない…昨年の8月20日も、心の中ではそんなことばかり考えている自分がいました」とし、「今年に入り、状況はますます悪化し、トレーニングを重ねてもどうしても乗り越えられないものがあるということを痛感し、最終手段として手術を選ぶことにしました」と経緯を説明した。

 また「術後は個人差がありますが、1ヶ月〜3ヶ月程度でうたえるようになるらしいです。ただ、今の私の声帯にはライブを長時間できるだけのキャパシティと体力がありません」とし、8月20日に予定していたライブを中止すると発表した。「今はとにかく声帯を回復させるあらゆることにトライをして、次の820を迎えられるようになるために、日々を過ごしてゆきたいと思ったのです」と本音を明かした。

 最後に「私のこのワガママな決断をこうか許してください。楽しみに待っていてくださった皆さん、本当に本当にごめんなさい。ここからきっと、何かがまた始まることを信じて、ひとまず手術を受けて自分の声を向き合ってゆけたらと思っています」とつづった。

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  1. 1. 川嶋あい、5月に声帯手術へ「自分の声を向き合ってゆけたら」 約5年前から不調、声帯結節と診断受ける
  2. 2. 川嶋あい、声帯手術の成功を報告「焦らず丁寧に声を回復させてゆきたい」 感謝と復帰への思いをつづる

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