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女優の久本雅美(63)と藤原紀香(50)が19日、大阪市内で行われたW主演舞台『毒薬と老嬢』の取材会に出席。久本が「今回の舞台は、関西弁の台詞がみどころの一つです」とアピールすれば、藤原も「関西弁での舞台は初めてですが、故郷の言葉なのですごくうれしく楽しみです」と張り切った。 1941年に米ブロードウェイで初演され、同地や英ウエストエンドでロングランを記録した傑作戯曲を、関西弁に脚色して描く。老姉妹アビー(久本)とマーサ(藤原)がふるまう“ぼけ酒”によって巻き起こるストーリーを錦織一清が演出し、舞台初共演となる関西出身女優2人の魅力を引き出す。 久本は「関西弁は文化だと思います。真面目な会話のなかにも、独特の間やテンポなどで、笑いが生まれます。二人とも関西人ですので、ナチュラルにやり取りできますし、漫才とまではいきませんが、面白いものになるんじゃないかなとワクワクしています」と、藤原との共演に期待を膨らませた。親戚からは「あんなきれいな人とお芝居できてよかったなあ、みんな大喜びだよ」と電話があったと笑わせた。 対する藤原は「姉さんは愛のある笑いを持っていると思います。そしてなによりお肌つるつる、瞳キラキラでめちゃくちゃ美人です!」と久本に全幅の信頼を置くとともに、「“良家の育ちで品がある”役になじむよう、『どんどん現場で手を加えて』と演出の錦織先生からうかがっていますので、これからますます完成度の高い舞台になっていくのではないかととても楽しみです」と心境を語った。 安楽死や高齢化社会への風刺を含んだブラックコメディーに向け、久本は「根底には『笑ってください』という気持ちをもって、台本に飲まれないように 演じることができるよう頑張ります」と言い、藤原は「私にとってはとても大きなチャレンジです」と意気込んだ。

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  • 『毒薬と老嬢』取材会に出席した(左から)藤原紀香、久本雅美
  • 『毒薬と老嬢』取材会に出席した藤原紀香
  • 『毒薬と老嬢』取材会に出席した久本雅美
  • 『毒薬と老嬢』に出演する(左から)藤原紀香、久本雅美
  • 『毒薬と老嬢』チラシイメージ
  • 『毒薬と老嬢』チラシイメージ

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