俳優の佐藤浩市(61)が15日、大阪市内で行われた映画『MIRRORLIAR FILMS Season2』(18日公開)の先行上映舞台あいさつに登壇。全9話の短編からなるオムニバスムービーで、三島有紀子監督(52)の『インペリアル大阪堂島出入橋』に主演した佐藤は、11分超の長回しに挑み「久々に自分自身がピリピリするような本番前だった」と満足げに語った。
今作に出演した経緯を、佐藤は「3年ほど前に原田芳雄さんのお宅で三島監督とお会いして、『今度声かけてよ』って言ったら、こういうことになりました」と説明。三島監督が生まれ育った大阪・堂島を舞台に「私小説のような作品」を考え、「800メートル、11分を超える長回し」を構想。これに佐藤が「やるよ!」と応え、出演が実現した。
佐藤は「(三島監督が)7月25日の明け方4時10分の光でどうしても撮りたいと」と“一発勝負”の緊張感を振り返り、「OKが出たかなと思ったら、(監督が)『あしたもう1回やらせてもらえませんか?』って」と苦笑いで明かし、短編ながらこだわりぬいた撮影を感慨深げに語った。
『MIRRORLIAR FILMS』は、自由で新しい映画製作の実現を目指し、ジャンルや世代を超えた総勢36人が“変化”をテーマに短編映画を監督し、4シーズンに分けて公開するプロジェクト。今回、昨年9月公開の「Season1」に続く「Season2」となり、三島監督や紀里谷和明監督に混じり、俳優の阿部進之介、志尊淳、女優の柴咲コウもメガホンをとった。
この日は、『MIRRORLIAR FILMS』の発起人の一人でもある山田孝之も登壇したほか、華道家元池坊の次期家元・池坊専好氏、クリエイティブ集団「THINK AND SENSE」の松山周平氏も参加し、映画×いけばな×デジタルが融合した展覧会『Moments of Life −いけばな×映画、アートが融合する時空間ミュージアム−』(26日〜3月1日、京都市・華道家元池坊ホール)の開催も発表された。
今作に出演した経緯を、佐藤は「3年ほど前に原田芳雄さんのお宅で三島監督とお会いして、『今度声かけてよ』って言ったら、こういうことになりました」と説明。三島監督が生まれ育った大阪・堂島を舞台に「私小説のような作品」を考え、「800メートル、11分を超える長回し」を構想。これに佐藤が「やるよ!」と応え、出演が実現した。
佐藤は「(三島監督が)7月25日の明け方4時10分の光でどうしても撮りたいと」と“一発勝負”の緊張感を振り返り、「OKが出たかなと思ったら、(監督が)『あしたもう1回やらせてもらえませんか?』って」と苦笑いで明かし、短編ながらこだわりぬいた撮影を感慨深げに語った。
『MIRRORLIAR FILMS』は、自由で新しい映画製作の実現を目指し、ジャンルや世代を超えた総勢36人が“変化”をテーマに短編映画を監督し、4シーズンに分けて公開するプロジェクト。今回、昨年9月公開の「Season1」に続く「Season2」となり、三島監督や紀里谷和明監督に混じり、俳優の阿部進之介、志尊淳、女優の柴咲コウもメガホンをとった。
この日は、『MIRRORLIAR FILMS』の発起人の一人でもある山田孝之も登壇したほか、華道家元池坊の次期家元・池坊専好氏、クリエイティブ集団「THINK AND SENSE」の松山周平氏も参加し、映画×いけばな×デジタルが融合した展覧会『Moments of Life −いけばな×映画、アートが融合する時空間ミュージアム−』(26日〜3月1日、京都市・華道家元池坊ホール)の開催も発表された。
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2022/02/15