『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されていた漫画『うる星やつら』(作者:高橋留美子)が、2022年に完全新作として、フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”でテレビアニメ化されることが決定した。テレビアニメ放送は1986年3月以来、36年ぶりとなり、選び抜かれた原作エピソードを全4クールにわたって放送する。あわせて、ティザーPVやキャスト・スタッフ情報なども解禁され、主人公・諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラム役を上坂すみれが務める。 これは小学館創業100周年、『うる星やつら』テレビアニメ放送40周年を記念し、企画されたもの。監督はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』を手掛けた高橋秀弥氏・木村泰大氏、シリーズ構成は『はたらく細胞』の柿原優子氏、キャラクターデザインは『おそ松さん』『映像研には手を出すな!』の浅野直之氏、アニメーション制作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ、『炎炎ノ消防隊』のdavid productionが担当する。 公開された15秒のティザーPVは、線画だったイラストが徐々に輪郭を持ち、最後はひざを抱えたラムが映し出されていくという内容。その間、神谷演じる諸星あたると、上坂演じるラムが「ラム!」「ダーリン!」と呼び掛け合い、甘えた声音、怒っているような声音だったりと、追いかけっこをしているような掛け合いが繰り広げられている。 今回のテレビアニメ化について、原作者の高橋留美子氏は「あけましておめでとうございます。寅年に『うる星やつら』を再びアニメ化していただくことになりました。40年前の『うる星やつら』も古川登志夫さん、平野文さん始め、最高の声優さんたちに演じていただき恵まれた作品でした。今回も、あたるの神谷浩史さん、ラムの上坂すみれさん、そして他のキャラ全員、主役級の声優さんたちで、豪華さに驚いています」と驚き。※約40年前、古川が諸星役、平野がラム役を担当。
2022/01/01
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