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『朝霧JAM』3年連続で開催中止に 静岡への緊急事態宣言延長を受け

 10月9日から10日に予定していた音楽フェス『朝霧JAM2021』の開催中止が14日、実行委員会より発表された。静岡県への緊急事態宣言の延長を受けての決定としており、一昨年の台風、昨年のコロナ禍に続き、3年連続での開催見送りとなる。

『朝霧JAM 2021』開催見送りが決定

『朝霧JAM 2021』開催見送りが決定

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 同委員会は「10月9日(土)〜10日(日)に開催を予定しておりました朝霧JAM2021 は、静岡県への緊急事態宣言の延長を受け開催を見送ることにいたしました」と報告し「この1年半、開催実現に向けて、開催スタイルの変更などの検討も踏まえ感染防止対策を施すことを前提に、長年にわたり支えてくださったボランティア・開催地域の皆さま、協力団体・後援自治体との話し合いを重ねてまいりました」と説明。

 また、「一昨年の台風による開催中止からまる2年、昨年予定していた20周年の節目も迎えられぬまま、3年連続の中止となり心の底から無念ではありますが、来年の開催に希望をつないでいくことにいたしました」とコメントしている。

 その上で、「開催を楽しみにされていた皆さまへのご案内が遅くなりました事を心よりお詫びいたします。明るい未来を信じて、朝霧の夜明けをまた一緒に迎えられることを楽しみにしております」と来年以降へ希望を託した。

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