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伊藤美裕が10周年記念ライブ “縁の地”でのステージ「感謝の気持ちでいっぱいです」

 『日本コロムビア創立100周年記念歌謡曲アーティスト』として2011年4月にデビューした歌手の伊藤美裕(いとう・みゆ)が23日、東京・二子玉川のジェミニシアターで『伊藤美裕 10周年サマーライブ』を開催した。

『伊藤美裕 10周年サマーライブ』の模様

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 この日は、10周年を記念してのワンマンライブで、今回も新型コロナウイルス感染症対策を徹底して、客席もソーシャルディスタンスをとって限定50人のファンが詰めかける中、「今日は、東京オリンピックの開会式の日で、それを知っていてこの日と決めたのですが、ライブもできるのかなとすごくドキドキしていました。でも、今日この日を迎えることができてうれしく思っています。このジェミニシアターでライブをやるのは初めてなんですけれど、大阪から出てきて、初めて住んだのがこの近くでして、懐かしく思い出されました。私にとって始まりの場所で10周年のライブができるのは縁があるのかなと思ってこのステージに立っています。今日は、この10年で私が歌ってきた曲を1曲ずつお届けします」とあいさつした。

 2019年7月24日発売の1stアルバム『AWAKE』収録曲で、 自身が作詞した「It must be love.」(曲・南佳孝)をはじめ、 第5弾シングル「COME ON! COME ON!」、 第3弾シングル「北国行き11:50」、 デビュー・シングル「六本木星屑(スターダスト)」、 初披露の自作曲「Flight to you」、 同じく『AWAKE』に収録の「Believer」など、 アンコールを含めて全14曲を熱唱。

 その中で、「今日は、初めて自分の曲だけでライブがやれたので感無量です。この10年の間にはいろんな方との出会いがありました。その中のお一人には、先日お亡くなりになった音楽プロデューサーの酒井政利さんがいらっしゃいますが、デビュー曲『六本木星屑』のコンベンションで『君には頑張ってほしい』というお言葉をかけていただき、その後、お会いしたときは『君は王道だ』と言っていただきました。 またお会いしたかったのに、残念ながら先日お亡くなりになり、 すごく寂しいです」と話していた。

 そして、「この10年はたくさんの方に育ててもらったなと、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。これからもいろんなチャレンジをしながら自分の世界を確立していきたい」と、さらなる飛躍を目指していた。

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