声優とアイドルのハイブリッドユニットi☆Risが11月8日、8周年を記念したライブ『i☆Ris 8th Anniversary Live 〜88888888〜(パチパチ)』をオンラインで開催する。今年は新型コロナウイルスの災禍に見舞われ、アーティストたちは思い通りに活動できないもどかしい時間を耐え忍んできた。i☆Risにとってもこのライブが実に約1年ぶりのワンマンとなる。しかし、リハーサル中のメンバーに話を聞くと、驚くほどステージへの自信とエネルギーに満ち、不安を乗り越えた6人の絆が言葉の端々に垣間見えた。メンバーたちはどんな思いで2020年を歩み、ここに至ったのか――。
■“アイドルって、楽しいな!”の気持ちが「爆発するはず」
――約1年ぶりとなる6人でのワンマンライブの開催が近づいてきました。まずは、今のお気持ちからお伺いしたいのですが。
【山北早紀】率直に言うと、楽しみです。でも、いつものワンマンよりも冷静かな? 本番まであと半月ぐらい(※取材時点)なんですけど、まだリハーサルは始まったばかりで。それはたぶん、今回のセットリストがi☆Risの王道ナンバー多めのものになっているからだと思います。演出はオンラインライブならではの凝ったところもあるんですけど、曲自体は結構王道なので、もう意外と踊れていて…そのおかげなのかな?
【芹澤優】今までライブをやれていなかった分、私たちも純粋にライブをやりたい気持ちがいつもより強くなっていて。だから一つひとつのリハ自体も楽しいし、いつもより会話も弾んでるかもしれないです。いつもだったらこの時期は、年末に向けて作品のライブとかそれぞれが向かい合うものと周年ライブのリハとで、てんてこ舞いになっているんですけど、今回はわりとみんなこのライブに集中できているからかも。
【茜屋日海夏】私もさきさま(山北)と同じなんですけど、こんなに心に余裕がある状態なのは意外でした。先月出演させていただいた『EJ ANIME MUSIC FESTIVAL 2020(※以下:EJAMフェス)』で久々に6人でのライブをしたときも、超緊張していましたが、ステージに立ったら意外とライブ勘を取り戻せた気がしたし、この6人でオンラインライブをやる感覚も、そこで掴めたので…今は「大丈夫そうだな」という感じがしています。
【若井友希】今年はずっと踊って歌うことがなかったので、リハを通して久々に踊ったことで、「アイドルって、楽しいな!」って改めて感じたんですよ。きっとみんなも同じような気持ちだと思うんですけど、それが今度の8周年ライブでは爆発するはずです。それに、i☆Risの配信ライブって本当にその場に自分が来たような感覚になれると思うので、ぜひそういう臨場感も味わっていただきたいですね。
【久保田未夢】私はライブまで、もっと先のイメージがあったので、「あっという間だなぁ…」という感じです。ただ私、最近は自分自身ではなく役としてステージに上がることが多くて、フルのワンマンで“久保田未夢”として歌って踊るのは本当に久々なんですよ。だから今回は動きとか表情について「この子(役)だから、こうしないと!」というものがないので、難しいことを考えすぎずリラックスしてライブできそうだな、と思っています。
【澁谷梓希】最近はオンラインライブだと本当にどなたでも気軽に観られるんだなぁ…というのを、言葉としてすごく受け止められる機会が多いんです。例えば、ラジオ番組に「身体の調子があまりよくなくていつもライブ会場には行けないけど、今回はオンラインだからリアルタイムで見られるのをすごく楽しみにしてます」というメッセージをいただいたりもしていて。しかも、自粛期間の間にi☆Risを知ってくれた方が多いというのも感じているので、今までi☆Risのライブを生で観たことがない方たちにリアルタイムでライブを観ていただけるというのはとってもうれしいし、そわそわする…けど楽しみです!
■『EJAMフェス』で再認識したi☆Risの魅力
――先ほど少し茜屋さんからもお話が出ましたが、10月18日には配信ライブイベント『EJAMフェス』に出演されました。そのなかで手応えを感じられた部分などはありましたか?
【芹澤】オンラインライブへの不安が全くなくなりました! i☆Risちゃんのライブってコールもすごく多いので、会場にお客さんがいないと成り立たない部分もあるのかな?とちょっと思っていたんです。でも『EJAMフェス』を通じて、そのオンラインへの不安が消えたんですよ。いろんな方が出演されていたからこそ、「i☆Risにはi☆Risの魅力があるんだなぁ」と感じられた。
もし曲を知らなくても、i☆Risちゃんってメンバー6人もいてよく動くし、踊ってない人はふざけてたりする(笑)。情報量がすごく多いんですよね。だから、i☆Risをよく知らない方にも「この人たち、面白い!」と思ってもらえるように感じたし、「ありのままやれば、絶対面白いだろうな」とも思いました。
【澁谷】たしかに(笑)。私もあのライブを観た友達から「i☆Risって、MC自由でいいよね」って言われたんです。それが、お互いのことをわかっているからこそできる、テンプレートじゃないMCの空気感とか、わちゃわちゃ感って自分たちにしか出せないものなんだ…という自信にも繋がって。でもそれをはっきり受け止められたのも、久しぶりにライブをできたからだと思います。逆にイベント続きだったら、意外と気づかなかったような気がして。
【茜屋】あと、普段ならメンバーの自己紹介のときにはファンのみんなとのコール・アンド・レスポンスがあるんですけど、今回はオンラインだったので、自己紹介中以外のメンバー5人が声を出して支えてくれて。6人でやるありがたみみたいなものを、すごく感じました。
――逆に久々のワンマンに向けて、現時点での課題は何かありますか?
【山北】たぶん今は、みんなライブを楽しめるモードに入っていると思うので、課題といえば…体力だけ?(笑)
【若井】いつもは春のツアーを経ての周年ライブだったからね。
【芹澤】それに楽しすぎるとね、ボルテージがガーッと上がって最後バテバテになっちゃうから。でも逆に言えば、「体力が心配になるぐらい歌います!」ということなので……楽しみにしていてください!
【久保田】私は、心配なのは寒さかなぁ…手がかじかんじゃって、ダメかもしれない。
――寒さ?
【久保田】そう。寒いとこ…今回は、屋外でやるんです!
【若井】換気、万全なんです(笑)。
【久保田】そういうところでも、感染対策はバッチリなんですけど…でも、震えてるかもしれない…。
――そんな今回のライブを作るうえでも、今まで皆さんがやられたライブを思い出す部分もあったかもしれません。今までのライブの中で思い出に残っていることを挙げるなら?
【若井】パッと思い浮かぶのは、武道館ライブのサプライズの幕じゃない?
【一同】あー……!
――ファンが皆さんに内緒でツアーなどの会場でメッセージを書き込んでくれた幕が、サプライズで披露されたんですよね。
【若井】はい。あれはうれしかった…。
【芹澤】それと、去年のツアー『i☆Ris 5th Live Tour 2019 〜FEVER〜』は外せないですね。自粛期間中に映像を配信していたのもありますし、私たち自身も全体的にとってもよく覚えているライブだったので。
【澁谷】自分たちでイチから提案してライブを作るようになったから、思い入れが深くなったのかも。やっぱりそういうのって大事だなぁと気づけたツアーでしたし、「よし、来年も頑張るぞ!」と意気込んでいた…ら今年は延期になってしまったので、そういう想いをまず今回のライブにぶつけたいですね。
■オンラインライブならでは「『レスは俺のものだ!』という気持ちで見て」
――そのツアーも延期になってしまったここ半年ほどの間は、環境が激変した部分もあります。いわゆるコロナ禍のなかで、声優アイドルとしての活動において大事にすることや力を入れることに変化はありましたか?
【久保田】今思うと、「もっとできることがあったかも?」という感じもします。もっと6人で集まりたかったよね。
【澁谷】うん。打合せも3人リモート・3人会議室みたいな感じで隔離されちゃっていたので、会ってるようで会ってなかったんですよ。今こそYouTubeで反響が大きかったランダムダンスチャレンジとか、やりたかったよね。
【久保田】そう。自粛期間中にもっと「i☆Ris動いてまーす!」って発信できること、あったのになぁ…って。だから活動の中で何かが変わったというよりかは、そもそも「すればよかったな」って思うことのほうが多かったかも。
【芹澤】動けなかったよねぇ……。この期間は、みんな個人でいろいろやってたなぁ、っていうイメージでした。
【若井】でも、きっと私たちにi☆Risしかなかったら、自粛期間中に「ヤバい! 何かしなきゃ!」みたいになっちゃったんでしょうけど、いい意味でみんなそれぞれ他に向き合っていたことがあったから…っていうのもあるかもね。
【山北】それに、今までまとまって休んで考える時期ってなかったじゃない? だからグループとして外部にできたことはあるかもしれないけど、個人個人としてはよかったんじゃないかなって。
――最後に、8周年ライブに向けての意気込みをひと言ずつお願いします。
【澁谷】絶対、楽しいライブになるはずな…たくさんの“8”がコメントに並ぶように、皆さん当日は8に指をセットして待っていてください! ぜひ気軽に、観てほしいです!
【久保田】オンラインですけど、私のやることは普通と何も変わらないと思っています。久々のフルのワンマンで2回まわしというのは体力もちょっと気になるんですけど、寒さに負けず(笑)、頑張ります!
【若井】かなり久々のワンマンで、モチベーションも爆上がりしておりますので…本能で楽しめたらいいな…。
【澁谷】本能(笑)?
【芹澤】けものみたい(笑)。
――アドレナリンっていうお話ですよね?
【若井】そうです!(笑)。記憶をなくしちゃうぐらい、楽しめたらいいなと思います!
【茜屋】オンラインだからこそ、コメントでみんなに応援してもらったりと、新しい形でライブを盛り上げていけたらと思っています。それに、オンラインライブだと当日になって「観たいな」と思ったら、サクッとチケットを買って観られるじゃないですか? なので、まだの方はぜひお友達とかにもすすめていただいて、ぜひたくさんの方に観てほしいです!
【芹澤】i☆Risちゃんのファンって本当に幅広いなと常々感じているので、オンラインなら子供からおじいちゃんおばあちゃんまで“みんなに観てもらえる”と、オンラインという機会をポジティブにとらえています。6人が楽しくライブしている姿をぜひ観ていただきたいですし、私自身も、絶対に楽しめると思っています!
【山北】デビューから8年も経ちましたけど、みんな新たな魅力も出てきましたし、本当に素敵なグループだと思っています…自分で言うのは、ちょっとアレですけど(笑)。オンラインだからこそ普段観ない方にも観てほしいし、普段観ている人は全部レスが飛んでくるわけですから。なので全部「レスは俺のものだ!」という気持ちで、楽しんで画面にかじりついてほしいです!
取材・文/須永兼次
【i☆Ris 8th Anniversary Live 〜88888888〜(パチパチ) 】
■生配信日時
11月8日(日)
昼の部:午後2時〜/夜の部:午後5時半〜
アフタートーク:午後7時半〜
※アフタートークチケットは、虹会(ファンクラブ)会員限定販売。
■チケット販売
11月9日(月)午後7時まで
ぴあ、楽天チケット、虹会で販売
https://iris.dive2ent.com/live/detail.php?id=1085346&c=media
■“アイドルって、楽しいな!”の気持ちが「爆発するはず」
――約1年ぶりとなる6人でのワンマンライブの開催が近づいてきました。まずは、今のお気持ちからお伺いしたいのですが。
【山北早紀】率直に言うと、楽しみです。でも、いつものワンマンよりも冷静かな? 本番まであと半月ぐらい(※取材時点)なんですけど、まだリハーサルは始まったばかりで。それはたぶん、今回のセットリストがi☆Risの王道ナンバー多めのものになっているからだと思います。演出はオンラインライブならではの凝ったところもあるんですけど、曲自体は結構王道なので、もう意外と踊れていて…そのおかげなのかな?
【芹澤優】今までライブをやれていなかった分、私たちも純粋にライブをやりたい気持ちがいつもより強くなっていて。だから一つひとつのリハ自体も楽しいし、いつもより会話も弾んでるかもしれないです。いつもだったらこの時期は、年末に向けて作品のライブとかそれぞれが向かい合うものと周年ライブのリハとで、てんてこ舞いになっているんですけど、今回はわりとみんなこのライブに集中できているからかも。
【茜屋日海夏】私もさきさま(山北)と同じなんですけど、こんなに心に余裕がある状態なのは意外でした。先月出演させていただいた『EJ ANIME MUSIC FESTIVAL 2020(※以下:EJAMフェス)』で久々に6人でのライブをしたときも、超緊張していましたが、ステージに立ったら意外とライブ勘を取り戻せた気がしたし、この6人でオンラインライブをやる感覚も、そこで掴めたので…今は「大丈夫そうだな」という感じがしています。
【若井友希】今年はずっと踊って歌うことがなかったので、リハを通して久々に踊ったことで、「アイドルって、楽しいな!」って改めて感じたんですよ。きっとみんなも同じような気持ちだと思うんですけど、それが今度の8周年ライブでは爆発するはずです。それに、i☆Risの配信ライブって本当にその場に自分が来たような感覚になれると思うので、ぜひそういう臨場感も味わっていただきたいですね。
【久保田未夢】私はライブまで、もっと先のイメージがあったので、「あっという間だなぁ…」という感じです。ただ私、最近は自分自身ではなく役としてステージに上がることが多くて、フルのワンマンで“久保田未夢”として歌って踊るのは本当に久々なんですよ。だから今回は動きとか表情について「この子(役)だから、こうしないと!」というものがないので、難しいことを考えすぎずリラックスしてライブできそうだな、と思っています。
【澁谷梓希】最近はオンラインライブだと本当にどなたでも気軽に観られるんだなぁ…というのを、言葉としてすごく受け止められる機会が多いんです。例えば、ラジオ番組に「身体の調子があまりよくなくていつもライブ会場には行けないけど、今回はオンラインだからリアルタイムで見られるのをすごく楽しみにしてます」というメッセージをいただいたりもしていて。しかも、自粛期間の間にi☆Risを知ってくれた方が多いというのも感じているので、今までi☆Risのライブを生で観たことがない方たちにリアルタイムでライブを観ていただけるというのはとってもうれしいし、そわそわする…けど楽しみです!
■『EJAMフェス』で再認識したi☆Risの魅力
――先ほど少し茜屋さんからもお話が出ましたが、10月18日には配信ライブイベント『EJAMフェス』に出演されました。そのなかで手応えを感じられた部分などはありましたか?
【芹澤】オンラインライブへの不安が全くなくなりました! i☆Risちゃんのライブってコールもすごく多いので、会場にお客さんがいないと成り立たない部分もあるのかな?とちょっと思っていたんです。でも『EJAMフェス』を通じて、そのオンラインへの不安が消えたんですよ。いろんな方が出演されていたからこそ、「i☆Risにはi☆Risの魅力があるんだなぁ」と感じられた。
もし曲を知らなくても、i☆Risちゃんってメンバー6人もいてよく動くし、踊ってない人はふざけてたりする(笑)。情報量がすごく多いんですよね。だから、i☆Risをよく知らない方にも「この人たち、面白い!」と思ってもらえるように感じたし、「ありのままやれば、絶対面白いだろうな」とも思いました。
【澁谷】たしかに(笑)。私もあのライブを観た友達から「i☆Risって、MC自由でいいよね」って言われたんです。それが、お互いのことをわかっているからこそできる、テンプレートじゃないMCの空気感とか、わちゃわちゃ感って自分たちにしか出せないものなんだ…という自信にも繋がって。でもそれをはっきり受け止められたのも、久しぶりにライブをできたからだと思います。逆にイベント続きだったら、意外と気づかなかったような気がして。
【茜屋】あと、普段ならメンバーの自己紹介のときにはファンのみんなとのコール・アンド・レスポンスがあるんですけど、今回はオンラインだったので、自己紹介中以外のメンバー5人が声を出して支えてくれて。6人でやるありがたみみたいなものを、すごく感じました。
――逆に久々のワンマンに向けて、現時点での課題は何かありますか?
【山北】たぶん今は、みんなライブを楽しめるモードに入っていると思うので、課題といえば…体力だけ?(笑)
【若井】いつもは春のツアーを経ての周年ライブだったからね。
【芹澤】それに楽しすぎるとね、ボルテージがガーッと上がって最後バテバテになっちゃうから。でも逆に言えば、「体力が心配になるぐらい歌います!」ということなので……楽しみにしていてください!
【久保田】私は、心配なのは寒さかなぁ…手がかじかんじゃって、ダメかもしれない。
――寒さ?
【久保田】そう。寒いとこ…今回は、屋外でやるんです!
【若井】換気、万全なんです(笑)。
【久保田】そういうところでも、感染対策はバッチリなんですけど…でも、震えてるかもしれない…。
――そんな今回のライブを作るうえでも、今まで皆さんがやられたライブを思い出す部分もあったかもしれません。今までのライブの中で思い出に残っていることを挙げるなら?
【若井】パッと思い浮かぶのは、武道館ライブのサプライズの幕じゃない?
【一同】あー……!
――ファンが皆さんに内緒でツアーなどの会場でメッセージを書き込んでくれた幕が、サプライズで披露されたんですよね。
【若井】はい。あれはうれしかった…。
【芹澤】それと、去年のツアー『i☆Ris 5th Live Tour 2019 〜FEVER〜』は外せないですね。自粛期間中に映像を配信していたのもありますし、私たち自身も全体的にとってもよく覚えているライブだったので。
【澁谷】自分たちでイチから提案してライブを作るようになったから、思い入れが深くなったのかも。やっぱりそういうのって大事だなぁと気づけたツアーでしたし、「よし、来年も頑張るぞ!」と意気込んでいた…ら今年は延期になってしまったので、そういう想いをまず今回のライブにぶつけたいですね。
■オンラインライブならでは「『レスは俺のものだ!』という気持ちで見て」
――そのツアーも延期になってしまったここ半年ほどの間は、環境が激変した部分もあります。いわゆるコロナ禍のなかで、声優アイドルとしての活動において大事にすることや力を入れることに変化はありましたか?
【久保田】今思うと、「もっとできることがあったかも?」という感じもします。もっと6人で集まりたかったよね。
【澁谷】うん。打合せも3人リモート・3人会議室みたいな感じで隔離されちゃっていたので、会ってるようで会ってなかったんですよ。今こそYouTubeで反響が大きかったランダムダンスチャレンジとか、やりたかったよね。
【久保田】そう。自粛期間中にもっと「i☆Ris動いてまーす!」って発信できること、あったのになぁ…って。だから活動の中で何かが変わったというよりかは、そもそも「すればよかったな」って思うことのほうが多かったかも。
【芹澤】動けなかったよねぇ……。この期間は、みんな個人でいろいろやってたなぁ、っていうイメージでした。
【若井】でも、きっと私たちにi☆Risしかなかったら、自粛期間中に「ヤバい! 何かしなきゃ!」みたいになっちゃったんでしょうけど、いい意味でみんなそれぞれ他に向き合っていたことがあったから…っていうのもあるかもね。
【山北】それに、今までまとまって休んで考える時期ってなかったじゃない? だからグループとして外部にできたことはあるかもしれないけど、個人個人としてはよかったんじゃないかなって。
――最後に、8周年ライブに向けての意気込みをひと言ずつお願いします。
【澁谷】絶対、楽しいライブになるはずな…たくさんの“8”がコメントに並ぶように、皆さん当日は8に指をセットして待っていてください! ぜひ気軽に、観てほしいです!
【久保田】オンラインですけど、私のやることは普通と何も変わらないと思っています。久々のフルのワンマンで2回まわしというのは体力もちょっと気になるんですけど、寒さに負けず(笑)、頑張ります!
【若井】かなり久々のワンマンで、モチベーションも爆上がりしておりますので…本能で楽しめたらいいな…。
【澁谷】本能(笑)?
【芹澤】けものみたい(笑)。
――アドレナリンっていうお話ですよね?
【若井】そうです!(笑)。記憶をなくしちゃうぐらい、楽しめたらいいなと思います!
【茜屋】オンラインだからこそ、コメントでみんなに応援してもらったりと、新しい形でライブを盛り上げていけたらと思っています。それに、オンラインライブだと当日になって「観たいな」と思ったら、サクッとチケットを買って観られるじゃないですか? なので、まだの方はぜひお友達とかにもすすめていただいて、ぜひたくさんの方に観てほしいです!
【芹澤】i☆Risちゃんのファンって本当に幅広いなと常々感じているので、オンラインなら子供からおじいちゃんおばあちゃんまで“みんなに観てもらえる”と、オンラインという機会をポジティブにとらえています。6人が楽しくライブしている姿をぜひ観ていただきたいですし、私自身も、絶対に楽しめると思っています!
【山北】デビューから8年も経ちましたけど、みんな新たな魅力も出てきましたし、本当に素敵なグループだと思っています…自分で言うのは、ちょっとアレですけど(笑)。オンラインだからこそ普段観ない方にも観てほしいし、普段観ている人は全部レスが飛んでくるわけですから。なので全部「レスは俺のものだ!」という気持ちで、楽しんで画面にかじりついてほしいです!
取材・文/須永兼次
【i☆Ris 8th Anniversary Live 〜88888888〜(パチパチ) 】
■生配信日時
11月8日(日)
昼の部:午後2時〜/夜の部:午後5時半〜
アフタートーク:午後7時半〜
※アフタートークチケットは、虹会(ファンクラブ)会員限定販売。
■チケット販売
11月9日(月)午後7時まで
ぴあ、楽天チケット、虹会で販売
https://iris.dive2ent.com/live/detail.php?id=1085346&c=media
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2020/11/06