『マジンガーZ』『キューティーハニー』などで知られる漫画家・永井豪氏(74)が13日、東京・上野の森美術館で行われた『画業50年“突破”記念 永井GO展』の内覧会に出席。過激で暴力的な漫画や、ちょっとエッチな学園コメディー漫画『ハレンチ学園』を世に出した際、PTAや教育委員会からの猛抗議を受けたことを振り返りながら、今の漫画における表現の時代変化について語った。 1967年『目明しポリ吉』でデビューした永井氏。「デビューした当時は昔からの影響もあり、いろんなことがダメという風潮に疑問があった。『ヤングマガジン』でちょっと女の子に水着の格好をさせたら『ダメだ!』と言われて、自分の感覚がおかしいのか、世の中が固まっているのかと思った」と悩んだ時期があったと回想。
2019/09/13