社会現象を巻き起こしたアニメーション映画『君の名は。』から3年ぶりとなる、新海誠監督の新作『天気の子』が19日、全国の劇場で上映が始まった。公開を目前に行ったインタビューで「今の自分の気分を、今の時代の気分を、今、世の中に出したい思った」と語ってくれた新海監督。さっそく劇場で鑑賞して、“今の時代の気分”を感じてきた。 『天気の子』は、離島から家出し、東京にやってきた高校生の帆高(CV:醍醐虎汰朗)が、不思議な力を持った少女・陽菜(CV:森七菜)と出会うラブストーリー。東京は連日、雨が降り続けていて、その少女は祈るだけで、空を晴れにすることができた――。
2019/07/20