大ヒット映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督(46)が19日、都内で行われた、自身の新作アニメーション映画『天気の子』初日舞台あいさつに出席。本日の公開まで試写会を一切行わないという異例のプロモーションを展開し、作品が完成したのは12日前。世間を騒がせながらも無事に公開を迎えて「『本当に完成するのか?』という気持ちがありました。夢のようでありがとうございます」と話しながら「たくさん意見を浴びることになるので、そのことが少し怖くもあり…」と不安が拭い切れない今の心境を告白した。 舞台あいさつは上映後に実施されたもので、エンドロール前に観客は大きな拍手。その流れで歓迎されながら登場した新海監督だったが、「実はまだ不安なんですね。上映直後なので感じる方もいると思いますが『自分勝手な映画』かも知れないです」と映画について説明。
2019/07/19