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『スレイヤーズ』第三部始動へ 17日発売号『ドラゴンマガジン』で作者のコメント掲載

 ファンタジー作家・神坂一氏によるライトノベル『スレイヤーズ』の第三部が始動することが、17日発売の『ドラゴンマガジン』7月号で発表された。神坂氏のコメントも掲載され「イメージとしては正史というより、ありえる可能性の一つとしての第三部、TVのTRYやコミック版水竜王の騎士とはパラレルな存在、とゆーことになるんでしょうか。」などと伝えている。ストーリーなどの詳細は追って発表される。

『スレイヤーズ16 アテッサの邂逅』書影

『スレイヤーズ16 アテッサの邂逅』書影

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 同作は1989年から刊行され、95〜2009年にかけてテレビアニメシリーズが5作品、ゲーム、劇場版アニメなど、さまざまなメディア展開を広げてきた大人気シリーズ。数々の異名と悪名がある天才魔道士の主人公・リナ=インバースが主人公で、個性豊かな仲間たちと出会いながらも色んな事件に巻き込まれて行き、リナの行く先々で起きるできごとをつづったストーリー。

 第15巻が00年に発売され、物語は完結したかのように思われていたが、『ファンタジア文庫30周年企画』として復活し、昨年10月に発売された新刊16巻は18年ぶりの長編版として重版までなり話題となっていた。

 続編となる第三部は新設定が満載だそうで、誌面では最新刊『スレイヤーズ17』について触れ「(17巻には)そこにはリナとガウリイの新たな出会い、まだ見ぬ国、さらには新しい魔術体系までもが綴(つづ)られ、一冊では到底おさまらない、冒険の始まりが示唆されていた。そう、待望の第三部が動き出したのだ!」と説明。

 さらに、神坂氏から「世界にはいくつもの真理があります。私はある日、そのうちの一つにだとり着きました。すなわちーー『原稿書いてない小説書きとか、ただの無職やんけ。』と。はい。そんなよんどころない事情で続くことになったスレイヤーズなわけですけどね。」とコメントが掲載。

 「実際にはどう転がるか、まだまだ決まっていない部分の方が大きいのですが、お楽しみいただけるような話をお届けできれば幸いです。」と呼びかけている。

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