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ジャニーズWEST、平成最後のNo.1ソング「ラッキーなタイミングで新曲発表、運を持っていた」【オリコンランキング】

 平成最終週となる1581週目の2019(平成31年)/5/6付オリコン週間シングルランキング(集計期間:4月22日〜4月28日)では、人気グループ・ジャニーズWESTの最新シングル「アメノチハレ」が、初週15.9万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。これで平成1週目の1989(平成元年)/1/23付から数えて平成ランキング1252作目の1位シングルとなった。また、前作「ホメチギリスト/傷だらけの愛」(2/11付)に続き、2作連続通算7作目の1位を記録した。

平成最後のNo.1ソングとなったジャニーズWESTの「アメノチハレ」

平成最後のNo.1ソングとなったジャニーズWESTの「アメノチハレ」

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 平成最後の1位獲得についてメンバーの中間淳太は、「平成最後の1位をジャニーズWESTの名前が載るということは素直に嬉しいです。僕たちにとって5周年のシングルで思い入れもあるので平成最後を飾れたのは嬉しかったです」と喜んだ。またリリースが平成最後のタイミングと重なったについて藤井流星は、「すごくラッキーなタイミングでの新曲リリースで少しだけ運を持っていたなと思います。この令和に切り替わるタイミングで1位を獲れたのはとても嬉しいです」とコメントした。

 さらに平成で一番の思い出についてM田崇裕は、「やっぱり一番はデビューできたことです。あとは数々の夢が叶ったことです。京セラドームでコンサートできたことも、僕たちの夢がひとつ叶った瞬間でした」と振り返り、桐山照史は「平成最後の1位を支えてくれているファンの皆さまのおかげで取ることができました。それを糧にして6年目になるジャニーズWESTとして新しい可能性を広げていきたいですし、令和の1位も取りたいです」と意気込みを語った。

 本作は、毎日をひたむきに頑張る人たちにエールを送るミディアムナンバーで、中条あやみ主演、メンバーの小瀧望も出演中の4月期ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)主題歌にも起用されている。ミュージックビデオでは、タイトルにもちなんだ晴天の青空が印象的な仕上がりとなっている。

◆ジャニーズWESTからの喜びのコメント

――「平成最後の1581週目シングルランキング」で、「アメノチハレ」が1位を獲得され、「平成ランキング1252作目の1位シングル」となりました。今のお気持ちをお聞かせください。
重岡大毅】 僕は平成に生まれてずっと平成を生きてきたので、平成という時代が終わる事が少し寂しい思いがあったんですけど、この話を聞いて嬉しくなりました。でも締めくくるというよりは、令和へのいいステップになったかなと思います。
【桐山照史】 平成の一番最初に生まれて、将来アイドルになれるなんて思っていなかったのですが、グループに入ることができて、平成最後に1位を獲れるなんて夢のようです。
【中間淳太】 平成最後の1位をジャニーズWESTの名前が載るということは素直に嬉しいです。僕たちにとって5周年のシングルで思い入れもあるので平成最後を飾れたのは嬉しかったです。
神山智洋】 たまたまのタイミングなのですが、平成最後のオリコンランキング1位を獲れたのはファンの皆さまのおかげで僕らの作品で飾ることができて本当に感謝しかないです。
【藤井流星】 すごくラッキーなタイミングでの新曲リリースで少しだけ運を持っていたなと思います。この令和に切り替わるタイミングで1位を獲れたのはとても嬉しいです。
【M田崇裕】 素直にうれしいです。僕は昭和生まれですけど、平成の締めくくりに1位を取れて光栄です。次の令和の1位も狙っていきたいと思います。
【小瀧望】 平成という長い時代のなかで、素晴らしいアーティストの方がいらっしゃってたくさんの素晴らしい楽曲がありますけど、5年という歴史の浅い僕らですが、平成最後を飾れるのは嬉しいです。

――今作の聴きどころとストーリー仕立てのミュージックビデオ(MVを)の観どころ、撮影エピソードなどをお聞かせください。
【重岡】 サビのメッセージですね、いつも歌っているところも真面目ですけど(笑)、よりきちんと伝えたいという思いを持って歌っているので、MVではそんな表情や雰囲気を観ていただきたいです。
【桐山】 前作のシングル「ホメチギリスト」も応援ソングでしたが、今回の「アメノチハレ」は大丈夫というのがキーワードでそっと寄り添うような楽曲です。この曲を聴くとホッとしたり、落ち着いていただけるような楽曲なのかなと思います。MVは雑誌の撮影風景だったり、普段のWESTの仕事現場のなかで、スタッフさんの頑張る姿だったり、等身大の僕らの姿を映し出していただいている気がします。
【中間】 ミディアムテンポのゆったりとした曲ですけど、ジャニーズWESTが誰かを励ましたりという根本のところは変わらない、また5年活動してきたから説得力のある歌詞になっていると思います。MVでも僕らが仕事している様子を撮影していて、その様子を見せることによって、日々頑張っている人の心に刺さるような仕上がりになっていると思います。
【神山】 ジャニーズWESTとしても5周年というタイミングでこの曲を出せたのは良かったのかなと思いますし、僕ららしさもちゃんとありますし、気張らずに心にそっと寄り添う楽曲だと思う。MVの出来上がりの最初の印象は「綺麗」でした。映像も飾っていない素の僕たちを撮ってもらっているMVも今までなかったので、僕たちのファンも喜んでくれたんじゃないかなと思います。
【藤井】 聴きどころは歌詞ですね、僕が歌ってるパートですが、誰にでも当てはまると思うし、仕事や学業を頑張っている人に聴いて欲しいですね。MVは僕と淳太の撮影シーンのカメラマンのエキストラがリアルだなと思っていたら、本物のカメラマンでした(笑)。
【M田】 この曲の聴きどころは、今何かに頑張っている人たちへの応援ソングですけど、歌っている僕たちも元気付けられるような曲です。そんな歌詞に注目して聴いていただければと思います。MVの観どころは等身大の僕たちが普段応援してくれている人たちや、ひたむきに頑張っている人たちを見たときに抱く心を形にしたものになっていて、人生は何回でもやり直せる、というメッセージが込められています。
【小瀧】 この曲の聴きどころは、新生活や色々なことに挑戦する人たちが、変わっていく環境を飲み込もうとするような、ちょうどこの時期にぴったりな歌詞の内容だと思います。ストーリー仕立ての落ち着いた内容のMVもあまりやったことがないので楽しかったですし、1人でのラジオブースでリスナーの手紙を読むシーンは意外と緊張しました(笑)。

――いよいよ「平成」が終わります。「平成」のなかで一番の思い出は何でしたか?
【重岡】 優柔不断で決められないですけど、やっぱりデビューですかね、一個夢が叶ったことだったので。
【桐山】 やっぱりデビューですね。デビューか携帯電話ができたくらいしかないかな(笑)。平成のなかでデビューできているのはありがたいですし、関西Jr.から家族のようなこのメンバーでデビューできたのが一番の思い出です。
【中間】 やっぱりデビューしたことですね。これから平成生まれの人しかデビューできないんじゃないかなと思っていた時期もあったので(笑)、そういう意味でも忘れられないですね。
【神山】 一番はデビューしかないですね。デビューできたからこそたくさんの思い出が増えていったわけで、その元を辿るとデビュー日の4月23日から全てのスタートだと思います。
【藤井】 ドーム公演です。デビューを経て色々あってドームに立つことができて、1曲目「ええじゃないか」のときの景色が平成で一番思い出に残っています。
【M田】 やっぱり一番はデビューできたことです。あとは数々の夢が叶ったことです。京セラドームでコンサートできたことも、僕たちの夢がひとつ叶った瞬間でした。
【小瀧】 ついこの前ですけど4月23日に行った5周年イベントですかね。デビュー日当日にメンバー7人揃ってファンの方やスタッフの皆さんと過ごせるのは嬉しかったですし、登場のシーンでは、7人でのデビュー発表した舞台のことがフラッシュバックして、こんな気持ちだったなとか、薄い明かりのなかでのメンバーの顔とかを思い出していい思い出になりました。その後もメンバーとご飯食べに行ったり、特別な時間でした。

――新たにスタートする「令和」への想いや期待すること、またジャニーズWESTとしての目標・意気込みをお聞かせください
【重岡】 令和が楽しい時代になればいいなと思いますし、令和を2番目くらいに(笑)本当は1番を目指してますが。代表するアイドルになれたらいいなと思います。
【桐山】 平成最後の1位を支えてくれているファンの皆さまのおかげで取ることができました。それを糧にして6年目になるジャニーズWESTとして新しい可能性を広げていきたいですし、令和の1位も取りたいです!
【中間】 若い世代が新しい時代を作るという意味での元号と聞いたので、その元号通り僕たちがジャニーズのなかでも“ジャニーズWEST”という新しいジャンルを確立できるように頑張っていきたいです。
【神山】 令和に変わって流行りの移り変わりも早いと思いますが、いいものは取り入れつつ、ジャニーズWESTの軸を逆手にとって、わちゃわちゃした曲ももちろん、カッコいい曲や「アメノチハレ」のようないい曲も、色々な曲を出していきたいですね。
【藤井】 僕たちは5周年を迎え6年目に入るとともに令和に移るので、年号が切り替わると共にジャニーズWESTもわちゃわちゃ明るいイメージも持ってもらいつつも、違う面も見せられるグループになれたらなと思います。
【M田】 令和もやっぱりいい年にしたいなと思っていますし、令和で一番日本を盛り上げられるアイドルになれたらと思っています。
【小瀧】 令和を1番に、もしかしたら2番かもしれないですが(笑)、令和を代表できるようなアイドルになれたらなと思いますし、ジャニーズWESTもまだまだ5年なのでこれからやりたいとこ、やるべきこといっぱいある中で、新たな元号とともにこれから気を引き締めて新たな気持ちで、一歩一歩着実に高みを目指してやっていきたいです。


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提供元:CONFIDENCE

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