お笑いコンビ・ナインティナインが、韓国の人気オーディション番組の日本版『PRPDUCE 101 JAPAN』の“国民プロデューサー代表“としてメインMCに就任することが11日、都内で行われた会見で発表された。同コンビにとっては、テレビ東京系で1995年から2002年まで放送された伝説の番組『ASAYAN』以来のオーディション番組MCとなる。

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　小室哲哉やつんく♂といった時代を代表するプロデューサーが、モーニング娘。や鈴木亜美といった著名タレントを発掘し、「夢のオーディション番組」と呼ばれた『ASAYAN』。それ以来となるオーディション番組での大役に、矢部浩之は「重すぎます」とポツリ。岡村隆史も、「期待されているような働きはできないと思う」と恐縮しきりだった。

　進行役のクリス・ペプラーから芸能人の卵たちのオーラを見極められるかと問われると、2人は「いやぁ〜」と自信なさげ。岡村は、「当時はプロデューサーが横にいた。『PRODUCE 101 JAPAN』では国民がすべてを決めるので、新時代のスターの誕生を間近で見られるのはわくわくする」と期待を寄せた。一方で、過去に「スターの階段を上がっていくと態度が変わる人がいた。『岡村もう入ってんの？』と言われたりもして怖かった」と暴露し笑わせた。

　『PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国で社会現象を巻き起こしているオーディション番組『PRODUCE 101』の日本版。国民の投票によって勝者が決まっていくのが特徴。日本版では、ボーイズグループの選抜募集がきょう11日から開始された。